ペルソナ3
2006話
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いる場所には確実に存在する宝箱を開け、香炉のようなもの……桐条グループの調査によれば、ムド系、ハマ系といった魔法で仮死状態になったり、意識が失われた状況からすぐに呼び起こす事が出来る反魂香を入手する。
んー……まぁ、貴重なマジックアイテムではあるんだろうが、出来ればもう少し俺好みのマジックアイテムとかだと嬉しかったんだけどな。
ハイレグアーマーでも可。
「ちょっと、アクセル。何か妙な事を考えてない?」
俺の顔から何かを感じたのか、ゆかりが不審そうにそう言ってくる。
女の勘……いや、この場合は恋人の勘か? の鋭さはいつになっても凄いと思う。
が、取りあえずその辺りは表情に出さないようにして、何でもないと首を横に振る。
「気のせいだろ。俺は別に何も後ろめたい事はないぞ」
恋人のゆかりがハイレグアーマーを着ているのを見たいというのは、別に後ろめたい事ではない筈だ、うん。
半ば自分に無理矢理言い聞かせ、ゆかりにこちらの気持ちが知られないようにする。
数十秒程、ゆかりは俺の顔をじっと見つめる。
だが、結局何も読み取る事が出来なかったのか、やがて残念そうにしながらも俺の顔から視線を外した。
どうやら、セーフ……といったところか。
「わふ?」
不思議そうにこちらを見てくるコロマルに、何でもないと首を横に振り、撫でてやる。
取りあえず、反魂香は俺達が使わなくても技術班へのお土産って事にしておけば問題はない。
むしろ、技術班からは喜ばれる可能性もあった。
……それが、具体的にどれくらい喜ばれるのかは分からないが。
「さて、これからどうするか、だな。上の階の様子を少し見てみるか、それとも戻るか」
そう言いつつも、俺は何となくゆかりが何と返事をするのかの予想は出来ていた。
今日のタルタロス攻略は、刈り取る者の協力もあってか、かなり楽だったのだから。
あの戦車型の門番シャドウを倒しても、まだ影時間に十分な余裕はある。
次の門番シャドウまで行けるだけの時間的な余裕……とまではならないだろうが、それなりに上の階を探索するという意味では余裕だろうと思える程度の時間は。
上の階に向かえば、当然のように宝箱の中身はより稀少な代物になる。
……稀少な代物になりすぎていて、ハイレグアーマーが出なくなったのは残念だが……いや、このタルタロスの宝箱を担当している奴のセンスから考えれば、ハイレグアーマーよりももっと際どい……もとい、魅力的……もとい、相手を魅了するに相応しい防具を用意している可能性もあるな。
期待しているぞ、宝箱を配置している誰かさん。
「アクセル、結局どうするの?」
「そうだな、時間はあるし、行けるところまで行ってみるか。もし途中で影時間が終わりそうにな
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ