暁 〜小説投稿サイト〜
名無しの複数世界探索物語
第二部 Re:ゼロ編
第一章
7.呪術解除・レムの正体
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ショット

そして銃声が耳に届いた

銃声の影響か、そこいら中からガサガサとなり始めた

諸刃の剣を地面に突き刺し、

「レム、二手に分かれるぞ!」

「はい、ヤト君!」

レムは右に、俺は左に走った

本能であろうか、姿を隠さず走るウルガルムもいた

跳躍、空中で体を半分捻り射撃

4頭全てヘッドショットで仕留める

片手を着き、再度跳躍

同じく空中で体を捻り、着地と同時に走り抜ける

次、両脇からウルガルムが襲いかかるも、スライディング回避

パック伝授の魔法を使う

魔法陣を展開したのは足のすぐ後ろ

土が固まり、円錐状になってウルガルムに迫る

横腹や頭を貫通し、停止する

...威力すごぉ......

なんて感想を抱き、また走った

◆◆◆◆◆◆◆◆

「にしてもウルガルムってかなりの数だな...」

後ろに積もったウルガルムの(しかばね)

その数およそ60

銃撃で仕留めた約40頭

殴る蹴るで大体20頭

リロード中は仕方ないよね...撃てないもん

銃弾は...能力で無限だから心配しなくていいし

戦闘シーン割愛の理由はただ長いだけになるからね|ω・`)

今は諸刃の剣を突き刺したポイントにいる

...にしてもレム、遅いなぁ...

大丈夫だといいけど...

「ここにいたのね、ヤト」

後ろからラムの声がした

「あらまラム...よく此処が分かったなぁ〜」

「動物の視覚を共有出来るのよ」

便利だなぁ...出来るけど

「ヤトに言うことがあるわ」

...(*´・ω・`)=3

「レムとラムは双子...」

「知っているよ?」

「の鬼なの」

...はぁ?

「...角はあるんだよな?」

「レムにはあるの」

「何か角にあるのか?」

「鬼化...傷の修復が早くなったり能力が上がるわ」

便利だなぁ...出来るけど

「そのレムはどこにいるんだぃ?」

「今、共感覚で探すわ」

そっと目を閉じたラム

...

ソワソワ((・ω・))

「ヤト、私達を見ているのがいるわ」

反射的に銃を構える

「...あそこよ」

茂みを指さした瞬間にウルガルムが飛びかかってきた

的確に計4発をヘッドショット

死体が放物線を描いて飛んでくる

早く子供達を...

その一心で駆け出した

...その足をラムが払った

「ブベフっ!」

顔面から地面に突っ込む

「慌てると足元を(すく)われるわよ」

「アンタがやったんじゃん!」

立ち上がり、土を落とす

そこでふと疑問

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ