第六千九百三十一話 凄まじい犠牲者
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第六千九百三十一話 凄まじい犠牲者
フランスはベルサイユで報告を聞いてうんざりとなっていました、ジェヴォダンの野獣のそれを聞いてです。
「もう獣害の数じゃねえな」
「はい、本当に」
報告をする人も真っ青になっています。
「災害レベルですよね」
「殺人でもそんなに多くねえぞ」
こうも言うフランスでした。
「何だよこれ」
「信じられないですね」
「ああ、どうなってるんだよ」
今度は腕を組んで言うフランスでした。
「これ本当に狼じゃねえぞ」
「では噂通りに」
「人間じゃねえのか?」
かなり真剣に疑っているフランスでした。
「これは」
「有り得ますね」
「ああ、狼男とかな」
本気で疑っているフランスでした、そんな中遂に野獣を退治すべく然るべき人がジェヴォダンに派遣されました。
第六千九百三十一話 完
2018・3・25
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