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儚き想い、されど永遠の想い
7部分:第一話 舞踏会にてその四
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った。
 その場に入る時にだ。彼はこう執事に言われた。若い、代々彼の家に仕えている家の者だ。幼い頃からの知り合いであり彼より一つ年少の執事である。

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