異伝〜終焉に諍う英雄達の来訪〜第3話
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そうな表情で訊ねた。
「――――”暁の翼”。アルセイユU番艦――――”自由の翼アルビオール”を移動手段兼拠点にしている”Ms.L”でもある”戦天使の遊撃士(エンジェリック・ブレイサー)”の協力によって結成された遊撃士協会の特殊部隊です。」
「へ………」
「な――――”遊撃士協会の特殊部隊”だって!?」
「しかも”アルセイユU番艦”を拠点にしているって言っていたけど……それって、”カレイジャス”みたいな高速巡洋艦の事よね?しかもレンちゃんが”Ms.L”とかいう存在でそのレンちゃんの協力によって結成されたって言っているけど、それってどういう事―――いえ、そもそも”Ms.L”ってどういう存在なのかしら?」
アルティナから語られた驚愕の事実にミシェルは呆けた声を出し、リンは驚きの声を上げ、エオリアは表情を引き攣らせて疑問を訊ねた。
そしてユウナ達は”Ms.L”とは神がかっているかのような資産運用によって上場した株や相場で莫大な富を築き、”ラインフォルトグループ”や”エプスタイン財団”のような世界的大企業の大株主の一人でもあり、また経営等の才能も神がかっているのか”Ms.L”が会社経営に口を出せばその企業に莫大な利益をもたらすことから、”現代の福の神”として称えられた存在であり、一個人でありながらIBC(クロスベル国際銀行)を経営していたクロイス家をも超える世界一の資産家である事、”暁の翼”はレンが遊撃士として西ゼムリア大陸内の各国の応援に行っている時に拾ったり保護した様々な複雑な事情によってまともな生活ができなかったり等、社会的立場が”日陰者”である人々がレンの教育や援助を受けた事によってレンに感謝し、レンから受けた恩を返す為にレンの力になったレンを助ける部下にして仲間――――通称”戦天使の勇者達(エンジェリック・エインフェリア)”と呼ばれる者達に加えて様々な組織や武装集団―――――”星杯騎士団”や”西風の旅団”、”北の猟兵”が”Ms.L”であるレンによる交渉によって所属している遊撃士協会直属の特殊部隊で、その目的とは各地の遊撃士協会の支部の応援やリベールの異変のような国家の大事件解決の協力に加えて自治州や小国のような立場の弱い組織や国家等がエレボニアやカルバードのような大国による一方的な武力侵攻が起こった際武力介入して民間人の保護に加えて”戦争を仕掛けてきた側”である軍を撃退する事で組織や国家間の問題の解決を目指す事、そして古代遺物の不正利用を行っている国家や組織に対して武力介入をしてでも古代遺物を回収する事を目的とした組織であり、本拠地としてアルセイユU番艦である高速巡洋艦―――”自由の翼アルビオール”を所持する事に加えて最新の戦車や軍用飛行艇まで所持している事を説明した。
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