CAST24
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ョンが主流だがな」
この100年後の世界は、こういった所が機械化され、人の温もりが乏しく思う時がある。
大規模寒冷化とそれによって起こった第三次世界大戦と減少した人口。
その影響と言ってもいい。
そして、厨房に行った店員がとんぼ返りで注文の品を持ってきた。
接客だけを人がしているのだろう。
まぁ、それでも全自動よりマシだ。
「所で摩利さん。摩利さんって修兄の何処に惚れたんです?」
「え?あ、えっと…えっと…」
摩利さんは困ったようにいい淀む。
「白夜様、人を好きになるのに理由は不要です。
白夜様には女心なんてわかりそうもありませんね」
「わかったら苦労しねーよ」
それがわかるなら、あの時、夏の別れ際の…
あぁ…今は考えまい。
「あ、じゃぁとりあえず修兄の好きな物とか教えときますね」
「それは助かる」
「修兄ってアクティブに見えて結構インドア派です。
たぶん運動は剣術で十分、むしろそれ以外は剣術に影響が出るって思うような人です」
「実直なんだな」
「はい。格好いいよなぁ…修兄…」
背も高い、顔もイケメン。
それに加えて…
「こんな綺麗な人に好かれてるなんて…
修兄爆発しねぇかなぁ…」
「き、き、きれ、綺麗!?」
見れば摩利さんが真っ赤になってた。
「貴女ねぇ…俺に綺麗って言われて照れてたら修兄に告られたときに気絶するよ?」
「は、はは!そ、そ、そうだな、こ、こんな所で照れている場合ではにゃいな」
噛んだ。噛んだぞこの人。
どんだけ照れ屋なんだよ。
「先はながいな…」
「貴方が言いますか」
「なんか言ったか水波?」
「いえいえ空耳では?」
慇懃無礼ですらなく無礼だなおい。
「と、所で君はどうなんだ?」
「俺?」
「うん。君だ。君はどんな事が趣味なんだ?」
趣味ねぇ…そうさなぁ…
「寝ること。あとはCADとプラモデルを弄る事」
「へ、へぇ…CAD弄れるのか?」
「弄れるっていうか…門下生のCAD弄ってるの俺ですよ。
今度摩利さんのも調整しましょうか?」
「ふぇ!?」
あれぇ…?
「あー…俺が弄るのって嫌ですか?」
「あ、あぁ、いやではないよ。
ただおどろいてね…」
「そうですか。言ってくれればいつでもやりますから」
「こ、こんど頼むよ」
「わかりました」
あぁ、話がそれてしまった。
「他には…修兄は以外とファストフードとか好きですね。
高カロリーですから」
「そうか…こんど誘ってみる事にしよう」
お、デートの計画があるのか…?
「白夜君の好みはどうなん
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