暁 〜小説投稿サイト〜
儚き想い、されど永遠の想い
57部分:第六話 幕開けその一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「決まりました」
「大阪。いい街だね」
「大阪には神戸とはまた違った魅力があります」
「天下の台所。町人の町だね」
 江戸時代に言われた言葉だ。それは大正にも生きているのだ。
「活気があって。賑やかで」
「問題はその大阪人の心を捉えられるかです」
「それをできるには。工夫が必要だね」
「それはまた考えています」
「大阪での工夫は」
「神戸店は神戸店、大阪店は大阪店です」
 それぞれだ。違うというのである。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ