第二十話
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で出た事にだ!
「陛下の昔のですか?」
「そうだよ、姉さまに呼ばれて遊びに行ったら陛下が来てさ、ワインを御馳走になったんだけどその時に聞いて直ぐに飲みに行ったんだけどね」
あっけらかんと言っているが!大変な事であった。
「総司令官は陛下と酒を飲んだのですか?」
「うん、13歳から週に一度は酒のワインの味を教えて下さってね。
今では何年物か!何処産か分かる位に詳しくなったよ、でも好きな銘柄はあるけどね」
「13歳からワインの味を?」
「あれ!みんなどうした?」
「13歳で普通は飲みませんが」
「ん!……そうなの?」
皆がコクコクと頷いている!
「嘘!俺の家では酒も料理も10歳になると教育でさ、毎日特訓を受けるけど?」
「普通はしません」
要塞の最高幹部、司令官、参謀、副官等の数十人が驚いていた。
「・・・・・俺はもしかしたら普通の人生を歩んでないの?」
銀河英雄伝説では貴族は小さい頃からそれが普通だと思っていたが!我が家が普通では無かった事に今気が付いた・・・・・
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