第二十話
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還兵に家族に帝国領全体に放送して下さいね。」
「貴様は出来るハズが無いだろうが」
顔が真っ赤になっているが……大丈夫だろうか?
「過ぎた事は置いといて、同盟では崩壊の兆しが見えてますけど聞いてますか?」
「・・・・・・・」
「今回は飲んでください。向こうでは帰還兵の扱いが悪く暴徒になり鎮圧作戦で三日も掛かったそうです、弱体しますよ間違いなく」
「それで納得しろと言うのだな」
「他にもありますが、既にトーマス・ミュラー中将旗下の1万5000隻を惑星カプチェランカ向かわせています。
コレで一月以内全員を引き上げます。今後はこの要塞プラネート(惑星)を拠点に守りを強化し、同盟の兵力を削り三年で帝国軍の再編と!馬鹿共を根絶やしにします」
「やるのか、難しいぞ」
「この会話は後で直接連絡しますよ。重要な話ですからでも!パウルに聞いても良いですよ」
「オーベルシュタインには話して有るのだな」
「はい、辛辣な話ですので内密にお願いします」
「分かった、話はオーベルシュタインに聞いておこう」
パウルすまん、お前に全部丸投げするよ・・・・・
何時もの光景であったのだ
話も終わり
「皆ご苦労様、第一段階は無事に終わった。後はトーマス司令官が仲間を無事に此処まで運んでこれた時に終了だ」
「しかし、他の艦隊もイゼルローン回廊の出口に展開してますが大丈夫でしょうか」
「それは問題無い、向こうはこの時期に戦争をしたく無いんだよ。艦隊はエルファシルに釘付けだしな」
「それでも偶発的な事故などが気になりますが」
「無論計算している、それを全て任せられるのがトーマス・ミュラー司令官だ。
彼はこの要塞の中で一番臨機応変に対応できる司令官だ。疑うな」
「オフレッサー大将が付いて行きましたが良いので?」
「仕方が無い、古参幹部も居ると言ってたし。勇者の迎えには装甲擲弾兵副総監である自分がと真面目に言ってたたしね」
「仕方が無いですな」
オフレッサーの意外な一面を聞いた瞬殺だった。
「顔は怖いが部下には優しいからな」
「確かに、だが憲兵隊に喧嘩で負けると怖いんですよ!」
「憲兵にはね、昔飲んで喧嘩してオレもオフレッサーと7人で40人位に・・・・」
「気になります、言って下さい。皆が!自分も気になります」
えっ!ミンナ注目ですか?
「実は14歳の時に飲み屋でオフレッサー達と出会ってさ、オレって14歳で身長178センチあったしね。
・・・・陛下に民衆の中で飲む酒は格別だと聞いてさ。
皆で飲んでたら喧嘩になってさ、憲兵隊きて喧嘩になって捕まったんだよね、アハハハハハ」
司令部の面々は驚いていた、陛下の話が此処
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