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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第27話 それぞれの戦い 向かえリーガル高原!!
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だ無茶をしないといけないようです」
「えっ?」
俺は立ち上がりさっきまで猛獣たちで埋め尽くされていた草原を見る。するとそこに逃げて行ったはずの猛獣たちとは違いその場に居座って俺たちを睨む存在がいた。
「あれは……」
「あの猛獣は『オブサウルス』といって自分を負かした者をオーナーとして忠誠を誓い再び負けるまで忠誠し続ける猛獣です。おそらく美食會の誰かがオーナーになって俺たちを足止めするよう命令していったんでしょう」
「戦うしかないんですの?」
「ええ、威嚇が通用しない以上実力で退けるしかありません。何、大丈夫ですよ。朱乃さんや皆はここにいてください。俺が戦ってきます」
「信じてますね、イッセー君……」
俺は朱乃さんを安心させるように頭を撫でるとオブサウルスの元に向かう。
「オブサウルス、ここからは俺がお前のオーナーになってやろう。GTロボとどちらが強いか比べてみるがいい……」
そして俺はオブサウルスとの戦闘を開始した。
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side:小猫
私たちは途中でみつけた『サーロインキノコ』や『テラナメコ』、更に『フカヒレタケ』、『プリンキノコ』など沢山のキノコ食材を堪能した後マッシュルームウッドを抜けてリーガル高原を目指して歩いています。
「お前ら、見えてきたぞ。『いにしえの沼地』だ」
私たちの眼前には広い沼地が広がっており大きな猛獣が翼獣を捕食しているのが見えました。
「食べられちゃっていますね……」
「ここはいにしえの沼地つって、太古のグルメ食材が数多く眠る通称『食の博物館』とも呼ばれている場所だ。あそこで翼獣を食ってるのが『沼ウツボ』だ。そろそろ出てくるか……」
沼ウツボの下からカタツムリに7つの首が生えたような生き物が現れて沼ウツボを襲いました。
「あれは?」
「あいつは『ヤマタノツムリ』。この沼地でも高い捕獲レベルを持っているが……また来たか」
すると今度はとてつもなく大きなサメのような生き物から沼地から現れてヤマタノツムリはおろか沼ウツボと翼獣をまとめて捕食してしまいました。
「最後に『鰐鮫』がもっていったか」
「あ、あれが弱肉強食の世界か……」
「食べて食べられて……なんですね」
「何他人事みたいに言ってるんだ。俺たちも今からこの食物連鎖のバトルに参加するんだぞ?」
「えっ、この沼地を渡るんですか?もしかして泳いでですか?」
「こんな汚い沼泳ぐわけねえだろう!こうするんだよ」
サニーさんは沼の上に浮かぶように佇んでいた。
「あれは触角を使って浮かんでいるのか?」
「アメンボとかがやる表
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