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真田十勇士
巻ノ百二十八 真田丸の戦その七
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上攻めるとか」
「我等が相手になる」
「面白い、ではじゃ」
 霧隠は服部と十二神将達を見据えて不敵な笑みを返して言った。
「これよりな」
「我等をか」
「討たせてもらう」
「才蔵、我等もおるぞ」
「我等も忘れるな」
 他の十勇士達もここで集まって来た。
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