第六千九百十一話 靖国みたい
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第六千九百十一話 靖国みたい
日本はまたしても起こった某学園の騒動について妹さんに言いました。
「財務省の人達のミスですね」
「はい、上司の一番偉い人の責任かといいますと」
「違うみたいですね」
「というかです」
妹さんも不思議そうに言いました。
「これは財務大臣の人も知り様がない」
「そうした些細なことですね」
「はい、幾ら注意してもこうしたことは官僚の人達の間でやれば」
「中々わかりにくいものですし」
そこをチェックするのが大臣といっても大阪のことで東京からはチェックしきれないシステムだったりします。
「大臣の辞任になるか」
「それも微妙ですし」
「一番偉い人までとなりますと」
「奥さんのお名前がまた出ていますが」
「これはです」
まさにと言った日本でした。
「問題でないことを問題だとして大騒ぎする」
「靖国神社や指紋押捺と同じですね」
この二つの問題を言い出したのも当の新聞社でした、何かここにあるのでしょうか。
第六千九百十一話 完
2018・3・15
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