第五章「ちゃんと終わるのか?」
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っと元に戻ったんですねぇ〜!」
父が飛んでった直後、ゆるい声が聞こえてきた。
「リツさん!」
「リツさん!」
「リツさん?」
「メラは知らねぇって…。」
そこにいたのは、今まで行方不明だったリツさんだった。ほんと、どこへ行ってたのやら…。
「えっと〜、隣町でぇ〜何だかぁ〜一人で缶蹴りを〜していたみたいでぇ〜」
「いや、もういいです…。充分解りましたから…。」
何だかなぁ…もぅ!
「ま、これで一件落着ってことだな!」
けぃがそう言うと、何を考えてるんだか、いきなりリツさんがこう言ったのだ。
「私ぃ〜、コバピーさんの〜この姿がぁ〜好きなんですよぅ〜♪」
「なにぃ!」
「なにぃ!」
「……隣はトッロロ トッロ・ロ♪」
「メラ!お前はどこぞのパクりしか出来んのか!」
ってか、僕はけぃとみほ殿に狙われてる?なんか目が怖いんですけど…!
「コバピーくん?覚悟はいいかにゃ?」
「コバピーよぅ?歯ぁ食いしばれや…。」
えっと…あの…何か逃げた方が良いのではないのでせうか?
「リ…リツさん…」
「やっぱりぃ〜最後は〜こう言うオチがぁ〜一番かなぁ〜って。エヘッb」
「エヘッbじゃありませんよ!!」
僕は走った。凶悪な凶器と化した二人から逃げるため、自らの命を守るためにっ!
走って…走って…!
「ってか、僕主役じゃなかったのか!?」
「んなわけねぇだろ!」
けぃとみほ殿は仲良くハモっております。ほんま仲良しさんでんなぁ。
ま、結局は僕の眼鏡が元凶だったみたいですね…。それも割れて無くなったことですし、ここはこれにてお開きに…
「しねぇぞっ!」
「させっかよっ!」
「もう、勘弁してちょ!!」
The end ?
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