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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第三十二話 震え上がる事実と衝撃の裏切り
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「何今の!!!?」

「まさか゛禍の団”の残党が仕掛けて!!!?」

「いや、恐らくトムとジェリーが何時もの様に仲良く喧嘩してるだけですよ朱乃先輩。」

「喧嘩で出る音じゃねえだろどう考えても!!ていうかトムとジェリーって誰だよ!!!?」

朱乃の呟きにそう答えたイッセーに対してそうツッコむアザゼル

「世界的に有名な猫とネズミを知らないなんて・・・・・・・日本人が富士山を知らないのと同じくらい非常識ですよアザゼルさん?」

「お前だけには常識云々について言われたくねえよ!!!!てか猫とネズミの事かよ!!!!?」

「と、兎に角外の様子を見に行きましょう。」

2人のそんなやり取りの後引き攣った表情のリアスのその言葉を受けイッセー達は外へと出るのだった。そして外に出た彼らが目にしたのは・・・・・・・・・・・ヤムチャと化した首領パッチとその真上に立つ悪魔の翼を展開する銀髪の男であった






















「何遊んでんだテメェエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」

バキャァアアアアアアアアアアッ

「グバァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

『ちょっ!!!!!!?』

その瞬間、イッセーが首領パッチを殴り飛ばすのであった

「首領パッチよ・・・・・・・・こんな状況で遊び惚けてた貴様のその罪、゛死”を持って償う他無い!!!」

「いやいやいやいやいや!!!!!そいつ遊んでなかったし何よりそこまで重罪じゃねえだろ!!!!!!そもそも今はそんな事してる場合じゃねえだろ!!!!!!」

アザゼルがイッセーにそうツッコんだ直後、銀髪の悪魔が口を開くのだった








「貴様・・・・・・・相も変わらずふざけた人間だな兵藤一誠。」

『!!!!!?』

その悪魔の言葉にアザゼルとリアスらオカ研メンバーは驚愕した。首領パッチをヤムチャにしてたと思われるこの悪魔がイッセーを名前以外でも知ってると思われる発言をしたからだ

「お、お前は!!!!」

「知ってるのイッセー!?この悪魔を!!!!!?」


































「一体どこの誰なんだ!!!!!」













ズゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ

イッセーのそんな発言にその場の全員が盛大にズッコケるのだった

「き、貴様ぁあああああああああああああああああ!!!!!!この私を忘れたというのかぁあああああああああああああああああああ!!!
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