第六千九百十話 遊園地
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第六千九百十話 遊園地
ロシアは考えるお顔になってモナコとルクセンブルグに言いました。
「僕に遊園地似合うかな」
「似合うと思うぞ」
「ロシアさんの文化にマッチしてるんじゃないかな」
二国はロシアの今の質問にはっとしたお顔になって返しました。
「言われてみれば」
「うむ、かなりいけると思うぞ」
「そうだよね、遊園地っていいよね」
ロシアも二国の返事に笑顔になります。
「もっともっと造っていくべきだね」
「うむ、いい考えだ」
「そうしていくといいよ」
「そうだね、ただ問題はね」
ここでロシアが気にすることはといいますと。
「雪なんだよね」
「それか」
「そのことがあったね」
「うん、雪が積もるとね」
それこそ何十センチとです。
「どの施設も動かなくなるからね」
「そこが問題だけれどね」
ルクセンブルグもそのことは問題だと思いました、ですが確かにロシアに遊園地は合うと気付いた彼とモナコでした。
第六千九百十話 完
2018・3・14
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