暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
親子(?)の食卓
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・塩コショウ:少々


 さて、ブロッコリーの芯は固くて食べられない、というイメージが強いが、表面の固い皮さえ取り除いてしまえばちゃんとした食材になる。ブロッコリーの先は小房に分けて、芯の部分は皮を剥いて1cm角の角切りにして茹でていく。同時進行で茹で玉子も作るぞ。

 ブロッコリーが茹で上がったらザルにあけ、水気を切っておく。固さはお好みで。

 茹で玉子の殻を剥き、細かく刻んだら、油を切ったツナ、マヨネーズ、白ワインビネガーと和える。ツナ、タマゴ、マヨネーズの組み合わせで『ツナタマヨサラダ』って訳だ。塩コショウで味を調えたらドレッシングは完成。

 後はブロッコリーとドレッシングを和えて、盛り付ければ完成だ。今回は入れなかったが、刻んだベビーチーズなんか入れても美味いぞ!


 最後はカレー風味のスープだな。




《簡単あったか!鶏肉のカレースープ》※分量2人前

・鶏モモ肉:1/3枚(60g位)

・玉ねぎ:1/4個

・ニンジン:3cm

(スープ)

・水:200cc

・牛乳:200cc

・カレー粉:小さじ1

・顆粒コンソメ:小さじ1

・塩コショウ:少々

・バター:5g

・ドライパセリ:適量



 さて、作っていこう。鶏肉は一口大よりも小さくカットし、玉ねぎとニンジンは粗みじん切りにしておく。

 鍋でバターを中火で熱し、鶏肉を炒めていく。肉が白っぽくなったら玉ねぎとニンジンを加え、更に炒めていく。

 野菜がしんなりしてきたら、水、牛乳、顆粒コンソメ、カレー粉を加えてニンジンが柔らかくなるまで煮る。塩コショウで味を調えたら器に盛ってドライパセリを散らせば完成だ。






『さぁ、出来たぞ。食べようぜ』

 カウンター席ではなく、テーブル席に料理を配膳していく。ジャービスと金剛が隣り合って座り、対面に俺が腰掛ける。

「「いただきます」」

 俺と金剛が合掌して挨拶したのをジャービスが不思議そうに眺めている。

『日本の風習でな。食事というのは他の命を頂いて自分の糧にする事だ。だから、これから頂く命と、作ってくれた人に感謝していただきますと言うんだ』

 その説明で納得したのか、ジャービスも見よう見まねで「いただきます」をした。

『こう?』

『あぁ、偉いぞ』

 そう言って頭を撫でてやる。

「ン〜!いつもながらdarlingのご飯は最高デース!」

「そっか、なら作った甲斐があったってモンだ」

 ジャービスも器用にフォークでパスタを巻き取り、大きな口を開けて頬張る。

『美味しい!』

 顔を輝かせて更に頬張るジャービス。しかしがっつきすぎたのか、
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