暁 〜小説投稿サイト〜
儚き想い、されど永遠の想い
470部分:第三十七話 桜を前にしてその四
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
って来ましょうか」
 真理に今提案するのはこのことだった。
「そうしましょうか」
「花道のお花を」
「そうです。そのお花はどうでしょうか」
「そうですね。それでは」
 少し考えてからだ。真理は答える。その返事を聞いてだ。
 義正は微笑みだ。また真理に話したのである。
「知り合いによい花道の先生がおられまして」
「ではその方にお話してですね」
「花道で。飾られたお花を持って来ますね」
「ではその様に」
 こうしてだった。今は外出を控えるべきである真理にだった。
 その花を見せるのだった。花道により飾られた花をだ。
 屋敷に飾られ奇麗に調和された花達が集められる。赤や白、それに青や紫、それに黄色の様々な花達がだ。緑の茎や葉と見事な調和を見せながらだ。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ