第十六部［ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている物語］
原作開始
第3層［ダンジョンに宝箱を設置するのは間違っているだろうか］
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スキルを持つようになった。
神々の宴で効果不明の魔道具をどうにかしたいという話になり、
中立であるギルドで一括管理を行うように決定したとか。
嬉しくもあり悲しくもある。
スキルなんかに頼らないで魔道具にある魔力や陣を解析して効果を割り出してほしかった。
煎茶色日
ダンジョン作成アドバイザーの鈴木さんと
冒険者達の意見を取り入れてダンジョンの難易度調整を行った。
後、上層では宝箱から魔道具が出ない様に変更。
まあ私が適当に打った剣とか防具とかでもソコソコな性能があるから問題ないらしいし。
技術班に頼んで宝箱の中身を作ってもらうのもありかな？
この世界で魔道具販売しているみたいだし。
ダンジョンの設定を変更して、
一部の魔物を作る代わりに道具の入った宝箱を設置するようにすればいいだけだから、
最悪は私が作らなくてもいいけど。
・・・
鈴木さんの意見で階段を守る固定位置湧きのボスモンスターを作ることになった。
徘徊ボスと階層ボスか。
ノウマンさんの意見で10層毎に地上と行き来できる転移ポイントを作る案も採用。
ダンジョンで寝泊まりは良いけど1年とか潜らないと100層迄いけないだろうしね。
これで階層の深さを増やしても問題なさそう。
即死系のトラップは無しの方向で。
・・・
トラップとかボスとかのおかげか、
最近冒険者の成長速度が爆発的に上がっているらしい。
やっぱりギリギリの状況の方が人の成長はよくなるよね。
砺茶日
姫様の要請でロキファミリアの団員にトラップ解除、宝箱の解錠などの技能を教える事に。
昔確かに遊び半分で教えたけど姫様もできるんだから私が教える必要なくない？
開錠スキルみたいな戦闘に関係のないスキルを取るのは勿体ないから技能として覚えたいとか。
まあ教えるけどさ。
・・・
意外かもしれないけど、
狼少年が一番覚えがいい。
二番目は疾風斬。
器用だな。
姫様は国で教えたから普通にできるけど、
姫様よりセンスがある気がする。
宗伝唐茶日
白髪少年がデートしてた。
眼鏡の多分ハーフエルフ。
ハーレム作りたいって言ってた割には少年って鈍感だよね。
まあ、
まだ恋愛感情と親愛の間を行き来してるレベルだからそこまで気にする事無いだろうけど。
・・・
バレない様に去ろうとしたら話しかけられた・・・
デートの時くらい相手に集中して上げて下さい。
まあ眼鏡少
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