暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーブレイド〜蒼雷の剣士とけんぷファー〜
ミッシングエース4:4人目のケンプファーと4人のエース
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の男状態のナツルが立っていた。

水琴「なっ、ナツル!?」

ナツル「すまん」

ブレイド「だからあの発言だったのか(ポン)」

驚く水琴にナツルは胸の前で手を出して謝り、ブレイドはあの時(ミッシングエース2での)の雫の発言にポンと納得する。

雫「それで…あなたも変身を解いたら?」

ブレイド「そうしたいけど…どうやらそれをしない方が良い様だ」

そう言ってブレイラウザーを構えて、雫の後ろを睨む。

ブレイドのその言葉に雫は前に飛び出して後ろに振り返った後に短剣を投げる。

そして投げられた短剣は雫の後ろの木に隠れていた何かが弾き返す。

ナツル「なっ、何だ?」

紅音「バカ! 早く変身しろ!」

いきなりの事にナツルが戸惑う中、再びケンプファーになった紅音が銃を構えて言う。

それにナツルは慌てた後に意識を集中させると再びケンプファー状態の女になる。

それぞれが構える中、現れたのは…

ブレイド「3体のカテゴリーAに?スートカテゴリーJも!」

?スートカテゴリーJ『エレファントアンデッド』とその後ろに?スートカテゴリーA『スタッグビートルアンデッド』、?スートカテゴリーA『スパイダーアンデッド』、そして始が仮面ライダーとして姿を借りていた?スートカテゴリーA『マンティスアンデッド』がいた。

ブレイド「(厄介だ、アンデッド1体ならともかく、4体も来るなんて…)」

ブレイド自身、ジャックフォームになればエレファントアンデッドには劣らないが相手は他にもカテゴリーAが3体いる。

キングフォームになれば楽勝だろうがブレイドはキングフォームを使わない…否、使えない。

それはなぜか…見られてるからだ。

ブレイド「(誰だ? 俺を見ているのは…)」

自分に来る視線にブレイドはエレファントアンデッド達を見ながら視線の主を探す。

だが上手く隠れてるのかアンデッドになった事で上がったブレイドの五感に視線以外が見つからない。

ブレイド「(この人物が誰か分かるまでキングフォームは使えないな…)」

そう思った後にエレファントアンデッドの手に持っていた鉄球が光る。

ブレイド「! 避けろ!」

ブレイドの警告が発されると同時にエレファントドーパントの持つ鉄球から光の球が放たれ、それにブレイドとナツル達は左右に避けた後に鉄球から放たれた攻撃は彼らがいた場所へと炸裂する。

紅音「こんにゃろ!」

避けた後に体制を立て直した紅音が銃でエレファントアンデッドを攻撃するが彼の前にスタッグビートルアンデッドが出て手に持つ双剣で銃弾を防いで行く。

ナツル「この!」

雫「はっ!」

続いてナツルが手から火炎弾を放ち、雫が短剣を投げるが今度はエレファ
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