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仮面ライダーブレイド〜蒼雷の剣士とけんぷファー〜
ミッシングエース4:4人目のケンプファーと4人のエース
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を舞う音がした後に地面に刺さる。

それは…少女が持っていた刀の先端であった。

少女「えっ?」

少女がいきなりの事に目を丸くしてると…

ゴーン!!

少女「!!?」

頭に衝撃が走り、少女は先端が切れた刀を落として頭を抑える。

ナツル「ブレイド…」

ナツルはナツルを助け、少女に鉄拳を落とした人物…ブレイドを見ながら呟いた後に木を背にズルズルと滑り、地面に座り込む。

紅音「相棒!」

そこにケンプファーとなった紅音が来る。

ブレイド「大丈夫か?」

ナツル「ああ…助かった〜」

ブレイドの問いにナツルはそう答えた後に安堵の息を吐いた。

それを尻目にブレイドは目の前の頭を抑える少女に言う。

ブレイド「危ないじゃないか!! もし俺が止めてなかったら彼女は死んでいたぞ!」

紅音「後言って置くがこの馬鹿野郎をぶっ殺して良いのはあたしだけだ!」

ナツル「おい!」

ブレイドの説教の後に紅音の言った事にナツルはつっこむがスルーされる。

少女は頭を抑えながら涙目でブレイドを見る。

少女「何するのよ! あたしの邪魔しないでよ「いい加減にしろ水琴!」ふえっ!? 何であたしの名前を!?」

ブレイド「えっ!? 知り合い?」

怒鳴った少女…水琴はナツルの怒鳴り声に驚き、紅音は目を丸くしてナツルを見て、ブレイドはナツルと水琴を交互に見ながら聞く。

雫「もう収まってるようね」

そこにケンプファーとなった雫がそう言いながら来る。

水琴「えっ?生徒会長?何で?」

雫を見て驚く水琴に雫は制服の袖を捲って自分の腕輪を見せる。

水琴「赤いケンプファー…」

雫「そこの2人、変身を解きなさい」

ブレイド「どう言う事だ? ケンプファーって俺達の様に変身してるのか?」

呆然とする水琴を見ずに雫はナツルと紅音を見てそう言う。

ブレイドは彼女から発された言葉にナツル達を見る。

紅音「ちっ、この女王気取りのクソ尼が…」

ナツル「えっと…戻れるかな?」

舌打ちする紅音の後ろで自分の腕輪を見るナツル。

その間に紅音は目を閉じると光に包まれ…

紅音「ふう〜…眼鏡眼鏡」

ブレイド「頭の上にあるよ…ってかええ!?」

水琴「ええっ!? 紅音ちゃん!?」

元の姿に戻り、眼鏡を探す紅音にブレイドが指摘した後に驚きの声を上げて、水琴も同じ様に驚きの声を上げる。

ナツル「ええい! 戻れ!!」

ピカァァァァ!!

その間にナツルが腕輪に向かって叫ぶと腕輪が光り、紅音と同じ様に光に包まれた後…

水琴「えっ?」

ブレイド「はっ?」

ナツル「…………」

服装が改造メイド服のまんまの元
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