ミッシングエース4:4人目のケンプファーと4人のエース
[4/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
を舞う音がした後に地面に刺さる。
それは…少女が持っていた刀の先端であった。
少女「えっ?」
少女がいきなりの事に目を丸くしてると…
ゴーン!!
少女「!!?」
頭に衝撃が走り、少女は先端が切れた刀を落として頭を抑える。
ナツル「ブレイド…」
ナツルはナツルを助け、少女に鉄拳を落とした人物…ブレイドを見ながら呟いた後に木を背にズルズルと滑り、地面に座り込む。
紅音「相棒!」
そこにケンプファーとなった紅音が来る。
ブレイド「大丈夫か?」
ナツル「ああ…助かった〜」
ブレイドの問いにナツルはそう答えた後に安堵の息を吐いた。
それを尻目にブレイドは目の前の頭を抑える少女に言う。
ブレイド「危ないじゃないか!! もし俺が止めてなかったら彼女は死んでいたぞ!」
紅音「後言って置くがこの馬鹿野郎をぶっ殺して良いのはあたしだけだ!」
ナツル「おい!」
ブレイドの説教の後に紅音の言った事にナツルはつっこむがスルーされる。
少女は頭を抑えながら涙目でブレイドを見る。
少女「何するのよ! あたしの邪魔しないでよ「いい加減にしろ水琴!」ふえっ!? 何であたしの名前を!?」
ブレイド「えっ!? 知り合い?」
怒鳴った少女…水琴はナツルの怒鳴り声に驚き、紅音は目を丸くしてナツルを見て、ブレイドはナツルと水琴を交互に見ながら聞く。
雫「もう収まってるようね」
そこにケンプファーとなった雫がそう言いながら来る。
水琴「えっ?生徒会長?何で?」
雫を見て驚く水琴に雫は制服の袖を捲って自分の腕輪を見せる。
水琴「赤いケンプファー…」
雫「そこの2人、変身を解きなさい」
ブレイド「どう言う事だ? ケンプファーって俺達の様に変身してるのか?」
呆然とする水琴を見ずに雫はナツルと紅音を見てそう言う。
ブレイドは彼女から発された言葉にナツル達を見る。
紅音「ちっ、この女王気取りのクソ尼が…」
ナツル「えっと…戻れるかな?」
舌打ちする紅音の後ろで自分の腕輪を見るナツル。
その間に紅音は目を閉じると光に包まれ…
紅音「ふう〜…眼鏡眼鏡」
ブレイド「頭の上にあるよ…ってかええ!?」
水琴「ええっ!? 紅音ちゃん!?」
元の姿に戻り、眼鏡を探す紅音にブレイドが指摘した後に驚きの声を上げて、水琴も同じ様に驚きの声を上げる。
ナツル「ええい! 戻れ!!」
ピカァァァァ!!
その間にナツルが腕輪に向かって叫ぶと腕輪が光り、紅音と同じ様に光に包まれた後…
水琴「えっ?」
ブレイド「はっ?」
ナツル「…………」
服装が改造メイド服のまんまの元
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ