暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーブレイド〜蒼雷の剣士とけんぷファー〜
ミッシングエース4:4人目のケンプファーと4人のエース
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ていた。

ナツル「(どこ行った?)」

周りを見て少女を探すナツルだが姿が見えない。

逃げられたかとナツルは思った時だ…

???「んはっはっはっはっ!!」

ナツル「はっ!」

笑い声がナツルのいる噴水場に響き渡り、ナツルはした方を見ると建物の上に右手に刀を持ってそれの刃の後ろを肩に当てて仁王立ちする少女がいた。

少女「こんな簡単に逃げられるなんて、青ってマヌケね」

ナツルを見下ろしながら少女は馬鹿にしてから続ける。

少女「好都合だわ、まさか噂の女ナツルがケンプファーだったとわね?」

ナツル「まっ、待て! 俺は戦いたくないんだ! 話し合おう「五月蝿いよ!」!」

少女の言葉にナツルは慌てて話に持ち込もうとするが遮られる。

少女「あんた元々気に入らなかったの! 丁度良いから、とっとと死んで貰うわ!」

言葉と共に少女は刀を前に構える。

それにナツルの足が後ろに下がる。

少女「いざ尋常に…勝負!」

それを合図に少女は飛び上がり、1回転した後に刀をナツルに向けて振り下ろす。

その斬撃にナツルは後ろに飛んで避ける。

少女「逃げんな!」

ナツル「おっ、落ち着けって!」

それに少女は追いかけ、噴水の後ろに隠れたナツルが停止の声を上げるが少女はそれをスルーし、刀を振るう。

ズバッ!

ナツルはそれを避けたが噴水は綺麗に切れた。

少女「もういっちょ!」

続けざまに斬撃が再び来るがそれも避けると同時に噴水は崩壊し、水が吹き上がる。

2人は壊れて水を吹き上がらせる噴水を挟んで対峙する。

少女「あたし各国色々旅して鍛えてあんのよ、あんたなんかに負けないわ!」

ナツル「! おっ、お前…」

少女「まだまだ!」

刀を振って少女が言った事にナツルが目を開いてる間に少女は接近して刀を振るう。

それをナツルはジャンプして避け、続けざまに来る斬撃を避けて行く。

ナツル「ちょ、ちょっと待て! お前もしかして…」

少女「あんたさ、謎の美少女とか言われて良い気なってるらしいじゃないの!」

少女が誰なのかに気が付き、停止の声をあげるナツルだが少女はそれを聞かずにそう言い…

少女「なんか男子にも女子にも人気があるし、男のナツルが好きだなんて言うし!」

ナツル「言ってない!(ドン!)」

続けて放たれた事(特に最後)にナツルは否定の言葉を叫んだ後に背中が噴水の周りにある内の1つの木にぶつかる。

少女「チェスト!!」

そして少女の刀がナツルを切り裂こうとした時…

スラッシュ!

ガギッ!

機械音がするのと同時に鈍い音が響き…

シュルシュルシュルシュル…ザクッ!

何かが空
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