暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーブレイド〜蒼雷の剣士とけんぷファー〜
ミッシングエース4:4人目のケンプファーと4人のエース
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と…

橘「奢ってくれないか? …朝、何も食べずにいち早く着たものだから腹が減って…」

剣崎「ダディャーナザァン! アンダオレァノカネェーヲヘラスキディスカー!?Σ(0w0)」 (訳、橘さん! あんた俺の金を減らす気ですか!?)

お腹を鳴らす橘に剣崎はそう叫んだ。





瀬能ナツルは目の前の光景に目が離れなかった。

昨日、ダブルブレイドとアンデッドの登場でミスコンは中止、控え室で男に戻った状態で雫にキスされたり、朝になって外国に行っていた親友の女の子『近藤 水琴』が文化祭の1日目に帰っていて裸エプロンでナツルの前に現れたりして大変だったり、自分だけメイド服が改造メイド服(詳しく知りたい人はアニメの第6話か漫画版の4巻などを見れば分かるぞ)だったりなどで苦労したが雫に呼ばれて着た楓と共に学園を見学して楽しい(&安らぎ)のひと時を満喫していた時に昼食を食べようと思い屋台に来た時、それを見た。

橘「お代わりをくれ」

剣崎「オデノカネェーバボドボドダァ…」(訳、俺の金がボロボロだ)

焼きそばをお代わり食べている橘にその隣で真っ白に燃え尽きてる剣崎の姿があった。

それ位でナツルは驚かないが橘の隣に置かれたパックの量を見て驚いた。

その量が…軽く10個もあった。

ナツル「だっ、大丈夫ですか剣崎さん」

剣崎「…ナツルちゃん」

ナツルは恐る恐る剣崎に声をかけると剣崎は顔を上げてナツルを見る。

ナツル「3日も食べてなかった!?」

橘「ああ…色々と仕事が忙しくてな…オマケに急に出たものだから財布も忘れてな…それで剣崎に奢って貰っていたんだ」

お互いに自己紹介した後に隣に座って橘から発された言葉にナツルは驚き、楓も眼を開いて驚く。

楓「そんなに仕事が急がしいんですか?」

橘「まあね…」

剣崎「俺のお金がさらに少なくなった…」

楓の言った事に橘は苦笑し、その隣で焼きそばを食べながら剣崎はぶつぶつ言う。

ナツル「(ん?)」

そんな剣崎に苦笑していたナツルは視線を感じ、周りを見ると…そこに銀髪の少女がナツルを見ていて、その右手首には…

ナツル「(!?)」

自分達と同じ誓約の腕輪があり…その色は赤であった。

少女はクルリと向きを変えると顔をナツルの方に向けた後にまた前を向いて走り出す。

ナツル「すいません! ちょっと手洗いに行って来ます!」

それにナツルはそう言うと少女を追いかける。

楓「あっ、ナツルさん!」

剣崎「(橘さん…俺も行きます)」

橘「(分かった)」

走るナツルに手を伸ばす楓の隣で剣崎は小声で言った後に後を追いかける。





少女を追いかけていたナツルは噴水の所に来
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