ミッシングエース4:4人目のケンプファーと4人のエース
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剣崎「何だって!? ?を除いたアンデッドが全て解放されただって!?」
剣崎と会場を抜け出た始、真司、巧はカズマの言葉に目を開いて驚く。
カズマ「はい、A、J、Q、Kを除いたアンデッドは封印し、さっき?と?のJを封印出来たので後10体です」
巧「それでも厄介だな、?はJとAを除けば大丈夫だが後のが厄介だな」
真司「そうだよな…」
カズマの言葉に巧は剣崎から聞いた上級アンデッドを思い出しながら呟き、その呟きに真司は同意する。
始「…剣立、カリスバックルを貸して貰えないか?」
カズマからアンデッド解放の事を聞いてから考えていた始が顔を上げてカズマに頼み込む。
だが、カズマは困った顔をする。
カズマ「貸すのだけど…そのアンデッド解放の際にカリスバックルはギャレンバックルと一緒に壊れて修理中でレンゲルバックルはあるアンデッドに奪われて…しかも封印した?スートのカードと一緒に…」
申し訳ない顔をするカズマにそうか…と呟き、始は考える。
剣崎「始…ジョーカーにはならないでくれ、これは俺がなんとかするから」
そんな始に剣崎は肩を叩いてそう言う。
巧「俺も協力する」
真司「俺も! アンデッド封印を手伝うぜ!」
カズマ「すいません、乾さん、城戸さん、剣崎さん」
協力を申し出る巧と真司にカズマは頭を下げる。
翌日
橘「そうなのか…まさか剣立の方のアンデッドが解放されるとは…」
翌朝、電話ですぐに着た橘が剣崎と共に星鐵学院の廊下を歩きながら剣崎から聞いて呟く。
剣崎「アンデッドサーチャーはどうなんですか?」
橘「…………………」
剣崎の問いに橘は長く黙る。それを見た剣崎は顔を強張る
剣崎「……何かあったんですか?」
橘「…剣立の言うアンデッドが解放された日、BOARDの研究所に何者かが侵入し、アンデッドサーチャーを破壊した。しかも徹底的にプログラムやバックアップの物も全て破壊されてしまった…しかも痕跡を残さずにだ。今は広瀬が一から作り直してくれてはいるがしばらくは自力で探すしかない」
橘の言葉に剣崎は驚いた後に脳裏にある人物が浮かび上がる。
剣崎「(まさか…鳴滝の仕業か?)」
ディケイド側のライダー達にディケイドである士を悪魔と呼ぶ男を浮かべた後に考える。
剣崎「(もし鳴滝なら痕跡がないのは納得出来る…だけど…なぜアンデッドを解放した後すぐに士を襲わなかったんだ?)」
もし鳴滝ならアンデッドをすぐに解放した後に士を襲うだろうが今回は世界の壁を使い自分達の所に着たのが剣崎には疑問が残っていた。
橘「それで剣崎…」
剣崎「はい橘さん…」
橘に呼ばれ、剣崎は考えを中断して橘の方を向く
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