暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica10今日からあなたがわたしのパートナー〜Sacred Heart〜
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ちゃんにお願いした、ちょっとしたオマケ機能かな? 常に手で持って移動とか手間が掛かるでしょ? でも飛んでくれたらそんな心配ないし」

「ママ達もすずかさんも本当にありがと! わたしだけのデバイスか〜。えへへ♪ 実は名前も愛称も考えてあるんだ〜♪」

チラッとなのはママを見ると、「???」ってなのはママも?マークを浮かべて首を傾げた。スキップしながら庭へと出て、足元にわたしの魔力光である虹色に輝くベルカ魔法陣を展開。

「マスター認証、高町ヴィヴィオ。術式はベルカ主体のミッド混合ハイブリット」

わたしの元になった聖王オリヴィエは真正古代ベルカ式だけど、わたしはどちらかと言うと近代ベルカ式に近い、ベルカ式とミッドチルダ式の複合式だ。そのおかげで戦術の幅もぐぐいっと広がってくれてる。

「わたしの愛機、デバイスに固有名称を登録。マスコットネームはクリス。正式名称・・・セイクリッドハート!」

それがわたしのこれからのパートナーとなる子の名前。登録を終えたばかりだけど、すぐにあの機能を実践開始。

「セイクリッドハート! セーットアーップ♪」

変身魔法を起動させて、いつもは“レイジングハート”の力を借りて行なってる大人モードへ変身。変身はなんの問題もなく完了して、「よしっ!」てグッと拳を握った。ママ達が「おお!」って拍手を送ってくれて、「どうもどうも♪」ちょっと気恥ずかしかったりする。

「えいっ、せやっ!」

それから軽くシャドーをしても何も変なところはなし。となったら「うぅ〜。スパーリングがしたい〜」ってなっちゃうわけで。うずうずしてるところに、「セッテ。ちょっと相手してあげて」ってすずかさんがセッテにお願いした。

「判りました。ではヴィヴィオ。これより私がお相手いたします」

「良いの!? ありがとう! なのはママ、フェイトママ、いい!?」

「うん、しごかれておいで♪」

「セッテ。一応はじめての起動だから、そこそこ手加減お願い」

フェイトママは本当に心配性。でもそれがわたしの事を本当に大事に思ってくれての事だから嬉しい。すずかさんも「本気は良いけど全力はダメだよ?」って付け加えた。

「了解です」

その後わたし達は徒歩圏内で行ける魔法練習場へ移動して、わたしはセッテと試合をした。結果? コテンパンのボロ負けでした。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ