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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第26話 無敵の領域を持つ男!四天王サニー登場!
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所詮食欲に溺れた醜い生物だ、全然美しくねえ。見た目もブサイクだし俺が相手する要素0だな」
「でも肉は珍味だぞ!相手する要素100だろ!!」
「栄養とか豊富なの?無いなら0だ」
「じゃあ間をとって50だ!」
「先輩!ロックドラムが来てますよ!!」
ロックドラムが両手を合わせて先輩に叩きつけてきました。先輩は攻撃をかわしてロックドラムを攻撃しました。
「喰らえ!『5連釘パンチ』!!!」
先輩の釘パンチがロックドラムの両手に穴をあけました。でも先輩は一回釘パンチを使っただけで疲れたような表情を浮かべていました。
(イッセー先輩、コロシアムでの消耗がまだ響いてるんだ……)
私がそんなことを考えていると別のロックドラムが私たちに襲い掛かってきました。
「滅びよ!!」
「雷よ!!」
部長と朱乃先輩が滅びの魔力と雷でロックドラムを攻撃しますがあまりの大きさにそこまで効いてないようです。
「やあぁぁぁ!!」
「魔剣よ、奴を取りかこめ!!」
私もロックドラムに打撃を打ち込みますが対して効いておらず祐斗先輩の魔剣は全部弾かれてしまいました。
「流石捕獲レベル27の生物ね、一筋縄ではいかないわ。でもいつまでもイッセー任せでいたら私たちは成長できない……だから皆、ここは私たちがイッセーを手助けするのよ!!」
「了解です、部長!!」
「イッセー君に守られてばかりじゃ意味がありませんものね」
「私だってイッセー先輩の力になるんです!」
私たちは気合を入れ直してロックドラムに攻撃を仕掛けました。部長と朱乃先輩の魔法は少しずつだがロックドラムの甲殻をはがしていく。ロックドラムは部長たちを踏みつぶそうと右足を上げました。
「今です!!」
私はロックドラムが上げた右足に向かって飛びそのまま足を持ち上げてロックドラムを転倒させました。
「魔剣よ!奴を取りかこめ!!」
体制を崩したロックドラムに祐斗先輩が魔剣を放ちました。さっきは甲殻で弾かれましたが部長たちの攻撃で砕けた場所を狙っていたので今度はロックドラムに刺さりました。ロックドラムは起き上がって私たちに攻撃を仕掛けようとしましたが突然動きを止めて倒れてしまいました。
「ココさんを習ってロックドラムを眠らしてみたけど上手くいってよかったよ」
どうやら祐斗先輩が刺した魔剣は刺した相手に眠気を誘う魔剣のようでした。それにしても魔剣創造って便利な神器ですよね、想像しただけでどんな魔剣でも作れちゃうんですから。
「どうにか動きを止められたわね……上手くいってよかったわ」
「勝てなくても足止めくらいはできましたね」
「ああ、見てください!
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