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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第26話 無敵の領域を持つ男!四天王サニー登場!
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「先輩、これは何ですか?」
「これは黒草っていう植物でサラダにして食べたりするんだ」


 私は地面に生えていた黒草を引き抜いて食べてみました。ちょっと苦いけどフレッシュな味わいですね、触感はニラや青ネギに似ているかな……うん、美味しいです。


「ちょっと小猫、洗ってもいないのに口にいれたら駄目でしょ?」
「まあまあ、僕たちも食べてみましょうよ。部長も実は味に興味があるんですよね?」
「えっ?私は別に……」
「あら、隠していても駄目ですわ。リアスって隠し事があると直にソワソワしてしまいますもの」
「ええっ!?私ってそんなクセがあったの!?」
「ウソですわ♪」
「朱乃ーーー!!」 


 部長も黒草に興味があるそうです。というか前にフグ鯨を食べてからこの世界に来るのが楽しみらしいです、本人は隠したがってますけど眷属の私たちには分かります。


「……っていうかイッセー、こいつら誰?」


 サニーさんが私たちを指さしてイッセー先輩にそう言いました。そういえばまだ自己紹介をしてませんでしたね。


「ご紹介が遅れてしまい申し訳ありません。私はリアス・グレモリーといいます」
「姫島朱乃ですわ」
「木場祐斗です」
「ア、アーシア・アルジェントです」
「塔城小猫といいます。サニーさん、よろしくお願いします」
「ど−でもいいけどさ、美しさ足りてなくね?」


 私たちの自己紹介をぶった切ってサニーさんは美しさが足りないと言いました。


「一応肌のケアはしてるんだろうけど俺から言わせれば全然足りてねえんだよな。お前ら普段なに食ってんの?」
「なにと言われましても……普通のものしか食べてないわね」
「私は和食を好んで食べますわ」
「僕は洋食が好みかな」
「私とアーシアさんはイッセー先輩がご飯を作ってくれることもあるので色々食べてますね」
「ふーん、通りでそこのえーと……猫とアルはリーア達と比べると細胞が活性化してると思ったぜ」


 ……猫って略されてしまいました。アーシアさんはアルで部長はリーア、朱乃さんはヒメで祐斗先輩はユウと呼ばれました。


「でもそれじゃ全然美しさが足りてないぜ、ビタミンとかコラーゲンとかもっとハンパない食材を取らないと……よし、お前ら今度俺のフルコースをご馳走してやるよ」
「サニーさんのフルコースですか?」
「ああ、オードブルから『美肌キャビア』『カリスロブスター汁』『美白マグロ』『完美牛』『もち肌もやし』『カリスドラゴンの鱗酒』だ。主菜とデザートはまだないけどな」
「すごい!どれもこれも女性が憧れる食材ばかりじゃない!!」


 ティナさんの話を聞いて私たち女性陣は目を輝かせました。それを食べていたら私もイッセー先輩が惚れ直し
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