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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第26話 無敵の領域を持つ男!四天王サニー登場!
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!!?」
「相変わらず食い物の趣味が悪いな、ベイ」
「い……いやぁ〜〜〜へっへっへ……し、しかし何故副料理長の貴方様がどうしてここへ?」
「なに、ただの気まぐれだ。それよりもリーガルマンモスの捕獲に手間取っているようだが何か問題でも起きたか?」
「あ、それがそのぉ……」
ヴァーリという男にベイは丁寧な口調で喋る。さっきまでイッセーに対する憎悪を含んだ罵声を叫んでたりジョージョーに怒鳴っていた男とは思えないほどベイは委縮していた。
「まあいい、ジョージョーはどこだ?」
「ジョ、ジョージョーならこの先にいます……」
「そうか、邪魔をしたな」
ヴァーリと呼ばれた男は更に奥の部屋に向かう、するとそこにいたジョージョーがヴァーリの姿を見た瞬間先ほどのベイ同様に驚いた表情を見せた。
「こ、これはこれは副料理長ヴァーリ様!このような辺鄙な場所に来られるとは……出迎えもせずに申し訳ございません」
「かまわん。それよりセドルはどこだ?」
「セドル様はただいま7号機を操縦中でございます」
「GTロボか、この前乗ってみたが反応が鈍かったな」
「さようでございますか……GTロボではヴァーリ様の動きを完璧に表すのは至難のようですな。改良のほうを進めておきます」
「できるといいんだがな」
ヴァーリとジョージョーは暫く歩いていたがある場所に着くと足を止めた。彼らの目の前にはガラス張りの先にある大きな空間が見下ろせるようになっておりその部屋のいたる所にドーム型のスペースがあり中で全身を何かのスーツと仮面で覆った人間が動いていた。
「メンバーはどうなっている?」
「はい、メンバーは第6支部長『セドル』様に怪人『ザイパー』、野人『ド−サ』に『ギド』、更に新人の『メザル』の計5名です」
「相手は四天王を出してくるかもしれんのだぞ?いささか不安なメンバーではあるな」
「お恥ずかしながら既にベイが四天王イッセーに敗れました……」
「四天王イッセーか……」
ヴァーリは何かを考えるように右手を顎に乗せる、しばらくするとヴァーリはジョージョーに向き話し出した。
「面白い、ならば俺も出るとしよう。ジョージョー、一機俺と交代しろ」
「ヴ、ヴァーリ様自らが!?」
「ああ、美食屋イッセー……それにその仲間たち、如何なものか久しぶりに試してみたくなった」
ヴァーリの表情は仮面で分からないが笑っているようにも見えた。
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side:小猫
研究部を後にした私たちはリーガルマンモスの親を探すため『黒草の草原』に来ていました。名前の通り辺り一面が真っ黒な草原を見て私はテンションが上がってしまいました。
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