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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第26話 無敵の領域を持つ男!四天王サニー登場!
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るせーし!!」
リンさんとサニーさんは私たちがいることも忘れたのか喧嘩を始めてしまいました。
「あの、イッセー先輩。サニーさんってリンさんに触れてないですよね?なんでリンさんの体の事に詳しいんですか?先輩もさっき嫌そうな顔をしていましたしサニーさんが何かしたんですか?」
「ああ、俺はサニー兄の触角を嫌がったんだ。もう既にここにいる奴ら全員がサニー兄の触角に触れられているんだ」
「触角……ですか?」
「まああいつだけは気が付いたみたいだけどな」
先輩が視線を向けた先にはテリーが私たちから離れた高台にいました。いつの間にあんなところにいったんでしょうか?
「……なるほど、あれがバトルウルフか。警戒心の強い猛獣でも一切気が付くことがない俺の触角に反応したとは興味深いな。味方なら頼もしいが……」
「心配いらん!そのバトルウルフはイッセーの相棒だ、これから共に仕事をしてもらう。ターゲットはリーガルマンモスだ!!」
「いやいやリーガルマンモス捕まえたじゃん」
「こいつは『子供』だ!!こいつより断然デカい『親』がまだどこかにいるはずだ!!」
「なっ……!?」
「嘘でしょ!?」
「信じられませんわ……」
「これが子供だって!?」
「はわわ〜……」
マンサム所長の言葉に私たちは言葉を失いました。子供で山のような大きさなら親は一体どれだけの大きさなんでしょうか……
こうして私たちはサニーさんを仲間に加えてリーガルマンモスの親を探すために第1ビオトープを探索することになりました。
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side:??
イッセーたちがサニーと出会う少し前の時間、美食會第6支部に何者かが近づいていた。それは背中から白銀の光翼を生やした仮面を付けた人間だった。
「……着いたか」
男は第6支部に降り立つと内部に入っていった。暫く歩いていると男の目の前に緑色の体色をした男がお尻が大きい虫のような生物を追いかけまわしていた。
「ピキキキャー」
「待ぁてぇええ!その尻食わせろよぉォオ!」
男の名はベイ、先ほどイッセーに敗れたGTロボの操縦者で今は食事中のようだ。目の前の獲物に夢中なのか仮面を付けた男には気が付いていないようだ。
「ウラぁあ!」
「ギーーー!?」
「かっかっか、旨そうだぁあ〜〜〜!こりゃあ丸焼きよりも刺身がいいなぁああ!わさび血醤油ぶっかけて食ってやるぅう!」
ベイは逃げ回っていた生物『おしり虫』を捕まえて舌なめずりをする、だがようやく傍にいた仮面の男に気が付いたベイは驚きの表情を見せた。
「は……はぁああ……こ、これはヴァーリ!?あ、様ぁ
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