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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第26話 無敵の領域を持つ男!四天王サニー登場!
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」
「あ、サニーさん!」
私はロックドラムを倒したサニーさんに近づいてお礼を言いました。
「サニーさん、助けてくださりありがとうございました。それと失礼な事を言ってしまって申し訳ございませんでした」
「別にいいよ、それにいいもんが手に入ったからな」
「いい物ですか?」
「ああ、触ってみて分かったんだがロックドラムの甲殻は超硬タンパク質の表皮に美炭酸カルシウムが付着してできた甲殻だ。これを加工すれば美しい『完美大理石』に生まれ変わる。まさに俺が求めた美しい代物だ」
「あ、あはは……」
ロックドラムの甲殻を愛おしそうに見つめるサニーさんに思わず苦笑をしてしまいました。
「それにお前猫って言ったっけ?中々見どころがあんじゃん。どうだ、良かったら俺とコンビを組まないか?」
「コンビ……ですか?」
サニーさんから何か誘いを受けましたがそこに先輩が割り込んできました。
「駄目だ!小猫ちゃんは料理人じゃないしたとえそうだとしても俺の彼女だぞ!!」
「あ、そなの?でも別によくね?俺が猫とコンビ組みたいって思っただけだし。これも一種の調和って奴?」
「それ言えばいいと思うなよ!小猫は俺の女だ!!」
お、俺の女だなんて……それに怒っているからか私を呼び捨てにしていましたしこれはこれで悪くないですね……?
「ふ、二人とも落ち着いてくださいよ……」
「あらあら、痴話げんかって奴かしら?」
「小猫ちゃんも罪な女ですわね♪」
そこに部長たちも集まってきて先輩とサニーさんの喧嘩を微笑ましいものを見るような眼差しで見ていました。
ドドドドドドド……
「うん?何の音だ?」
どこからか地響きが聞こえてきたので辺りを見渡すと遠くから凄い勢いでロックドラムがこちらに向かって走ってきていました。
「あいつはサニー兄が最初に吹っ飛ばした奴じゃねえか!?」
「あ〜……ノッキングすんの忘れてたわ……」
逃げる間もなく私たちはティナさんとテリーを除いてロックドラムに蹴り飛ばされてしまいました。
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