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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第26話 無敵の領域を持つ男!四天王サニー登場!
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食事を終えた私たちは研究所の裏手にある岩場の付近にいました。リンさんが言っていたリーガルマンモスを捕獲した人はこの岩場からこっちに向かっているようです。
「皆、来たし!」
双眼鏡で遠くを見ていたリンさんがそう言った瞬間にズシン、ズシンと大きな音がしてそれが近づいてきました。
「な、何よあれ!?」
「もしかしてあれがリーガルマンモス!?すっごいスクープだわ!!」
部長が指さした方には山かと思うくらい大きな動物がいました、もしかしてあれがリーガルマンモスなんでしょうか?でも私たちが驚いたのはそこじゃありませんでした。
「片手で持ち上げている……?」
祐斗先輩の言う通りリーガルマンモスは自分で動いているのではなくその下で誰かによって運ばれていましたがその運び方が信じられない光景でした、だって山ほどの巨体を片手で持ち上げているんですもの。あんな大きな生物は私でも持てません。
「信じられませんわ、あんな巨体を片手で持ち上げているだなんて……ねえイッセーくん、リンさんのお兄さんは怪力の持ち主なんですの?」
「サニー兄は四天王の中でも腕力は非力なほうだ」
「えっ?でもサニーさんは現に片手でリーガルマンモスを持ち上げてますよ?」
朱乃先輩の質問にイッセー先輩がそう答えましたが私は信じられませんでした。先輩を疑うわけじゃないですが実際に片手で持ち上げているのをこの目で見てますからね。
「あれ、あの人の近くに何かいるよ」
祐斗先輩はこちらに向かっているサニーさんの近くに人型の獣がワラワラと現れた事に気が付きました。
「あれはギャングフッドの群れか……狂暴な上に食欲も旺盛な奴だ。リーガルマンモスを奪おうと待ち伏せしていたんだな」
「先輩!そんな呑気に説明してる場合じゃないですよ!?」
このままじゃあの人はギャングフッドの餌食になっちゃいますよ!慌てて先輩に助けにいこうと言うが先輩は首を横に振った。
「心配ねえよ、あいつらじゃサニー兄には指一本触れることはできない」
「えっ?」
私と先輩がそう話しているとギャングフッドの一匹が遂にサニーという人に襲い掛かりました。でもギャングフッドがサニーさんに近づこうとしたとき突然ギャングフッドは倒れてしまいました。
「何が起きたの?猛獣が突然倒れてしまったんだけど……」
「あれは多分ノッキングされたんですね、でも手も使わないで一体どうやってノッキングをしたんだろうか?」
部長と祐斗先輩は手も使わないでノッキングされたギャングフッド達を見て疑問に思ったようだ。
「所長、パス」
「なぬぅ!?」
その時でした、リー
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