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そしてその日の夜
シルフはテレビで二回目の放送を流し、
サトシ達はその映像を見て絶句した。
その内容は、シルフの計画に反対し
囚われた人々が、モンスターボールに
閉じ込められるものだった。
そして閉じ込められた人々が再びボールから
出ると、まるで洗脳されたように社員の命令を
聞き忠実に従っていた。
”計画に従えない者に、人として
これからの時代を生き抜く資格は無し。
人として生きたくばシルフに忠誠を誓え。
誓えぬ者はこの者たち同様、家畜として
生涯を迎える事となる”
まるで人間用モンスターボールの発明を
見せつけるかのように、シルフは
映像を流した。
映像を見たサトシ達は”これ以上シルフに
計画を進ませまい”と覚悟を決め、
一カ月以内にシルフと決着をつける事にした。
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