第十八話
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は何をしてるんだ」
「彼らに副官の何たるかを教えています」
誇らしげに言ってるが
「必要無い、勝手に俺の方針を変えるなよ。三人の事はルッツに任せているし卿には書類整理を頼んだ筈だが終わったのか?」
「いいえ、まだです」
「何してんのかな? 仕事もやらないで勝手に何してんのさ」
「申し訳ありません」
「答えになってないぞ、もし今後同じ事をすれば更迭だよ」
「申し訳ありません」
頭を下げて書類整理をしてればいい
「三人とも良いかい、今迄と同じだ毎日朝に報告すれば良い」
「分かりました、明日の朝にまた」
「「「はい、失礼します」」」
「まだだ、オレの仕事を手伝え」
「ルッツ副官、私は勝手にやってますが良いですか?」
「シューマッハ大佐は好きにしてくれ、だが報告は忘れないでくれ」
「了解です」
何故だ!他の者達は自由にしている?
私の何が問題なのだ・・・
「三人は例の件を続行だ」
「他に部下達を付けています。録画もしてあるので十日もすれば全容は把握できるでしょう」
「そうか・・・任せる」
「では失礼します」
「頼んだぞ、必要経費は幾らでも使って良いからな」
「はっ」
三人はそれから退室して・・
シュターデンはその光景に不信感を抱いていたのだったが!それが罠の始まりであった
「この判子もう三個目だけどさ....
この要塞に着いて半月で三個目って........」
判子の押し過ぎで腱鞘炎に!ならなかったが多すぎだな。
要塞事務監にエバス中将は!その三倍の数を熟していたがエバス中将は文句も言わずに楽々に熟している。
適材適所でパウルの提言に基づいてロルフは彼を要塞事務監に任命した。
今回!
要塞事務監エバス中将がこの要塞に来る前にした事は。
オーディンから昔の部下や部下の推薦した者達を連れてくる事だった。
総員で700名を連れて来たが、他にも一月後に増員する事になっている。
最終的には3万人を部下にする事になる、彼は47歳でまだまだ働き盛りで10年は心配ないのでロルフは全権を預けているのだった。
自室にて
「ランズさん、このワインは410年物で総司令官に帰宅後に出せば良いのですね」
「帰宅して最初に着替えないで飲むのは!ビールです」
「ランズさん、ビール出せば良いんですか?」
「二人共!良いですか。出す物は帰宅した時にロルフ様の顔や態度で決めますので良いかな」
ジークとラインハルトは酒の味も分からない、序に言えば初めての経験で要塞プラネートの配置が決まり、半月後にイゼルローン要塞から昨
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