その25
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の方が私的にはもっと驚きです。
だって、サスケがこんな言葉を誰かに言うとは思わなかった。
いや、サスケは本当はとっても良い奴だから、こういう事があっても実は全然おかしくはないんだけど。
でも、何となく、イメージじゃないんですよね。
びっくりして思わずサスケを見つめた私に気付いたサスケが、むっとしたように睨んできた。
「なんだ」
「別に?」
「ふん」
照れたようにそっぽを向いたサスケがなんだか可愛くて、私は思わず笑顔になる。
「だからなんなんだ、その顔は!」
「べっつに〜?なんでもないよ!」
「なんでもない訳ねえだろう!言いたい事があるならはっきり言え!」
そんな私を見咎めて、照れ隠しに私に突っかかってくるサスケに、思わずにまにまと頬が緩んでしまう。
それを更に見咎めて、サスケは余計にヒートアップしてきます。
それはいつもの、私達のやり取りです。
ちょっと、立場逆転しかけてますけど、それでもない訳じゃない、いつものやり取りの延長です。
なにか言いたげなサクラの視線含めて、全然ちっとも変わらない、いつもの私達のやり取りでした。
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