第十七話
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追撃し我が軍と乱戦状況を作り出すでしょう。
その時には迷う事無く無人艦を突撃させ自爆させてください」
要塞プラネート(惑星)のモーントシャイン(月光)はイゼルローン要塞のトールハンマーと同じ要塞主砲である?。
「それは色々と試しているが・・・・
中々に度胸がいるな、シミュレーションでは何度も成功しているし艦隊の訓練でもな」
「之は今の時点での艦数だが無人艦でこれから艦隊を増やして行くぞ、お前等考えろ自分が艦隊司令官になった時の事をだ。
交代で司令官の経験を積んでもらう、いつもの通りだ良いナ。
俺は指揮下の兵士の命を守る為なら無人艦など幾ら潰しても良いと考えているぞ!直ぐに代わりの無人艦が補充できるから問題無い」
「「「「「了解」」」」」
「艦隊訓練は既に終わっている順次要塞プラネートに向かうぞ。
家族はイゼルローン要塞に住まわせるが!我らが準備が終わってからの移動になるイゼルローン要塞は後方支援基地になり家族の安全は我らに掛かっている
事を忘れるな、イゼルローン要塞は修繕されて800万人の住める居住空間を作り皆が還る場所になるいいか?」
全員が熱い眼差しでみてくる
「では!家族は家族が来るのに時間が掛かるのですか?」
皆が不安な顔をしているが・・・・
「時間は掛かるが家族の安全が第一だぞ、部下であるお前達の命のも大事だがしかし!皆は家族を優先させるだろ?」
「無論です」
直ぐに反論があった
「メックリンガー参謀長!結婚もしてない卿が言っても説得力ないぞ」
「・・・・・」
「それはそうだ、独身貴族が言う言葉では無いナ、説得力皆無だ」
それからは皆が独身者に攻撃をし会議は波乱に・・・・・・
何だよ会議は中断かよ、ロイにこれは不利かな?
「波乱に満ちた会議でしたね」
「本当に凄い事になったな」
もう御免だ、根に持たれるロイエンタールに参謀長は未だに責められている。
ルッツは上手く交わしたのだが「自分は恋愛をしたいが副官の仕事が忙しく誰か紹介してくれると嬉しいのだが」とか言ったので・・・
毒舌家の部下達は何時も餌を見つけ噛み付くのが習慣になっている。
好き勝手やってるのは清々しいほどに気持ちがいい
半年後には12万隻が無人艦になる事になるしな無駄な犠牲は少なくだ、出来るか?この計画は転生する前に無人艦隊を考えていたんだが。
今がその時だが仲間の命が金で買えればそれで良い、悪いが相手側の事等・・・
仲間を失う悲しさ
戦いで傷つき倒れる恐ろしさは以前には経験してないが本当に辛いモノだだった。だから今の仲間の命を守り生き抜いてやる
一月後
要塞プラネート
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