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相談役毒蛙の日常
二十五日目
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を掴んで引き摺るお姫様だった。

しかもリズベット武具店…此方へ歩いてくる。

「こんばんは、トード君」

「ああ、こんばんはアスナさん」

「ちょっとキリト君を中に入れるから待ってて貰える?」

「あっはい」

さて、逃げるか…

そう思った刹那。

「逃げたら殺すわよ」

「っ!?」

すれ違い様に呟かれた一言で、背筋が凍った。

一分程でお姫様が出てきた。

そうして、無言でデュエル申請。

仕方ない…YES。

10カウントが始まった。

9…8…7…6…5…4…3…2…1…

DUEL START ?

お姫様が一直線の流星のように突撃してくる。

対する俺は…

「逃げるんだよォーーーーーッ?」

逃走だ。

逃走の他あるまい?

「ま ち な さ い」

まるで地獄から聞こえて来るような声が、後ろから聞こえた。

「うはははは!アスナさんまじ阿修羅さんwww」

タラリアや翅をも使い逃走する。

未だにALOに馴れていないお姫様になら勝てる。

そう思った俺が馬鹿でした。

人混みを縫い、全力疾走していると…

がっ!

えぇぇ…?

誰かに足を引っかけられた。

振り向くと…

ジーザス…

滅茶苦茶いい笑顔のリーファが足をつきだしていた。

そうして、そのまま俺はずっこけた。

「へぶっ?」

急いで体を起こし、走ろうとした時。

「ツ カ マ エ タ」

目の前の地面にレイピアが突き刺さった。

上を見ると…

\(^o^)/オワタ










串刺しにされた挙げ句、誰も世界樹の雫くれなかった。

泣きそう。

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