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ハルケギニアの電気工事
第20話:中休み(虚無の日で息抜き?)
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っと皇城の庭に戻ってきました。
 『ヴァルファーレ』は、女官の方達や竜騎士隊の方達を乗せてあげていたようですね。相変わらずの人気者です。

「『ヴァルファーレ』。お待ちどうさまでした。用事も終わりましたから帰りましょう。」

 また、前の座席にメアリーを乗せてベルトで固定し、僕も後ろの席に座ってベルトを締めます。
 見送りに来ていたスピネルさんに手を振って、『ヴァルファーレ』に出発の合図をしました。『ヴァルファーレ』は大きく翼を広げて飛び上がります。
 綺麗な夕焼けを見ながら帰りの飛行も何事もなく、小1時間で屋敷に帰り着きました。着陸して『ヴァルファーレ』にお礼を言うと、『ヴァルファーレ』も異界に帰って行きました。『ヴァルファーレ』も今日は楽しかったようですね。

 何か疲れた虚無の日でしたが、メアリーは喜んでくれたので良しとしましょう。
 夕食を食べて、両親に今日の事を話しました。皇子や弟と言われた事も話しましたが、見事にスルーされてしまいました。仕方ないのでさっさとお風呂に入って、ベットに潜り込んで、もう寝ます。

 休みのはずなのに疲れたな〜………。おやすみなさい。
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