第十六部[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている物語]
原作開始
第2層[ダンジョンに宝箱を求めるのは間違っているだろうか]
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卯の花色日
オラリオを観光していると
姫様に会った、
魔道具の効果が知りたい?
不明の魔道具って冒険者ギルドで鑑定してもらえるんじゃないの?
そんな便利機能は無いみたいだ・・・ダンジョン内に宝箱が無いだって?・・・
オラリオ、君にはがっかりだ。
姫様に暇なときにロキファミリアの人間を鍛えて欲しいって言われた。
何でも[剣闘姫]に紹介を頼まれたらしい。
他のファミリア員はついでだってさ。
訓練は今からでも良いけど?
明日からね了解
姫様の現在の称号は万魔姫だってさ・・・
・・・
「ここに居たかクロウ」
「姫様、こんにちわ」
「少し時間良いか?」
「大丈夫ですよ」
「この指輪について知りたいのだが」
「ありふれたアイテムで申し訳ないんですが、収納の指輪ですね。大体10t迄の荷物を中に入れる事が出来ます」
「ありふれてねぇよ!!」 (キャラ崩壊待ったなし
「指輪の中に本が有ったでしょ?あれに書いてある物が収納の指輪に入っている物になります」
「本?」
「・・・つ、使い方は分かってるんですよね?」
「いや・・・効果が解らない道具とか怖くて使えん」
「あー・・・まずは指輪を指にはめて、本って念じてください」
「ふむふむ」
「その時に気を付けて欲しいのは本が複数入っていたら全部出てきてしまうので、他の本が入っているときは題名を念じればそれが出ます」
「なるほど」
「で、今は収納目録しか入っていないので目録の中は空ですが、何かを仕舞うとその目録に登録されます」
「へぇー」
「登録された名前を念じれば出すことができますよ」
「便利な魔道具だな」
「しまう時は手に持っている物を仕舞おうと思ったら勝手にしまってます。名前が解っていれば目録が無くても出し入れ可能ですよ」
「予想より簡単で凄い便利なんだが・・・」
「旅の必需品でしょ?収納系の道具って」
「ヘルメスファミリア位か?持っている可能性があるの」
「え・・・でも高性能な魔道具を移動販売している黒マントの人がいるって聞いてますけど?」
「階層主よりエンカウント率が低い商人など当てにできるか」
「私も出会ってみたいものです」
「気配とかでわからないのか?」
「流石に出会っていない人間の気配の識別は出来ないですよ」
「そうか」
「うちのファミリアの人間なんだが」
「はい?」
「お前の話をしたら会ってみたいって言っているんだがいいか?」
「まあいいですけど」
「ついでに何人か鍛えてくれ」
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