第26話
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繋がりを感じるな。」
「この光の正体は一体……」
「ま、少なくてもリィンや俺達にとって悪い効果ではないだろうな。」
「はい。ARCUSUの性能を考えると恐らく戦術リンクに関係する何らかの機能でリィンさん達を援護できると思うのですが……」
「ん、新しいZ組の子たちまで……」
「おいおい……魂消たな。」
それぞれ光を放っているARCUSUを取り出したユウナ達が驚いたり呆けている中、その様子を見守っていたアガットは信じられない表情で呟いた。
「―――小言は後だ。あのデカブツを無力化する。奇妙な”力”の流れを見極め、断ち切って刃を突き立てるぞ!」
「ええ―――!」
「了解です―――!」
そしてドラッケンを加えたヴァリマール達はアイオーンとの戦闘を再開した!
「パテル=マテル、銃で頭を狙いなさい!」
「―――――」
レンの指示によって異空間から大型の機関銃を召喚して両手にそれぞれ一丁ずつ持ったパテル=マテルはアイオーンの頭目がけて機関銃を連射し
「――――――」
パテル=マテルの銃撃を頭に受けたアイオーンは”溜め”の態勢に入った後両腕を振り上げた。
「!――――ブースターを起動させて側面に回避しなさい!」
「―――――」
「―――――!」
アイオーンが振り上げた両腕をパテル=マテル目がけて振り下ろした瞬間、レンの操作によってパテル=マテルは両足についているブースターで側面へと移動してアイオーンが放ったクラフト―――ギガースハンマーを回避した。
「下がれっ!」
「ハァァァァァァ……!―――斬!!」
アイオーンがパテル=マテルへの攻撃が失敗に終わったその時、アイオーンの注意がパテル=マテルに逸れている事を利用し、アイオーンの左右から襲い掛かったヴァリマールはクラフト―――弧月一閃で、ドラッケンはクラフト―――レインスラッシュをアイオーンに叩き込んだ。
「!?」
「そこだっ!」
「もらった!」
左右からの強襲攻撃で態勢が崩れたアイオーンにヴァリマールとドラッケンは追撃し
「今の内に追撃よ、パテル=マテル!」
「――――――」
パテル=マテルも二体に続くように異空間から巨大なハルバードを召喚した後ハルバードをアイオーンに叩き込んだ。
「―――――」
「く……っ!」
パテル=マテルの攻撃が終わるとアイオーンは反撃にドラッケン目がけてパンチを放ち、襲い掛かるパンチを見たクルトが衝撃に備えようとしたその時
「やあっ!」
「――――!?」
ドラッケンとリンクを結んでいるアルティナが反射結界を付与するEXアーツ――――ノワールバリアをドラッケンに展開させてアイ
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