第26話
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を気にいりそうだけど……今は引っ込んでてくれないかな?」
「てめえ……!」
そしてシャーリィがアッシュの警告を無視して装置のボタンを押したその時、何らかの駆動音が広場に聞こえてきた。
「な、なんだァ……」
突然の出来事にアッシュが戸惑ったその時アッシュが操縦するドラッケンの背後にドラッケンの何倍もの大きさがある人形兵器が現れ
「後ろ―――!?うおっ……!」
ドラッケンを一撃で殴り飛ばした!
「アッシュ……!?」
「大丈夫ですか……!?」
「ま、まさかこれも……?」
「結社の……人形兵器?」
「なんという巨きさだ……」
「……巨人機以上みたいだね。」
「………結社の”神機”。クロスベル独立国に貸与され、第五機甲師団を壊滅させた……」
「そしてパパ達に壊されたらしいけど……どうやら、それの後継機みたいね。」
「確か話によると”至宝”の力で動いていたらしいが……まさか”至宝”の力なしで動けんのかよ!?」
新たに現れた超弩級人形兵器―――”神機アイオーン”TYPE-γIIの登場にリィン達がそれぞれ驚いている中レンは真剣な表情でアイオーンを見つめ、アガットは信じられない表情で声を上げた。
「あはは、見事成功だね!」
「あとはどこまで機能が使えるかのテストですが―――っ……!」
アイオーンの起動成功にシャーリィが無邪気に喜んでいる中何かに気づいたデュバリィがリィンに視線を向けるとリィンは集中し、リィンに続くようにレンも集中した。
「リィンさん、行くんですね?」
「ああ―――こんなものを人里に出す訳にはいかない」
「後は任せたぜ。」
「わたし達がリィンがヴァリマールで実際に戦っている所を見るのはこれが初めてになるね。」
ステラの問いかけに頷いたリィンをフォルデは静かな表情で見つめ、フィーは興味ありげな表情でリィンを見つめ
「………!」
「まさか……」
一方リィン達の様子を見て何かに気づいたユウナとクルトが驚きの表情でリィンを見つめたその時
「来い―――”灰の騎神”ヴァリマール!!」
「来て――――パテル=マテル!!」
リィンはヴァリマールの名を呼び、レンも続くようにパテル=マテルの名を呼んだ!
〜演習地〜
「応!!」
「――――――!!」
それぞれの呼びかけに応えたヴァリマールとパテル=マテルは操縦者無しで起動し、2体が起動すると2体を収納していた列車の屋根や装甲が開いた。
「ええっ……!?」
「な、なんで勝手に……!?」
「ほう?オルキスタワーでの”神機”以来のようだなぁ?」
「あの時も疑問に
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