第十六話
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き怒りを発散させる事が第一だ!
他に予算を分捕る事だ、俺に演技を求める仲間達がいるのだが!
俺に演技って無理でしょ
翌日
軍務省
軍務尚書の部屋に扉が!
ドカッ
と開いた!足で扉を蹴り飛ばし
「爺い騙したな」
「何を怒っているのだロルフよ、陛下から勅命おめでとう。お前に任せるので好きにしろ」
なんだ!この顔は怒りが倍増するが・・・
「裏で動いていたナ、それも陛下を抱き込んで卑怯だぞ」
「何を言っている、決めたのは陛下だぞ!お前に元帥になって欲しいと言っておられたのでな、儂も賛成したのだ、リヒテンラーデ候も喜んで賛成していたしな弟子が自分の跡を継いで将来任せられる。マクシミリアン様を引き立ててくれるのは嬉しい事だと言ってな」
「糞爺共が勝手に決めやがって」
「褒め言葉と受け取ろう、方面軍と捕虜交換は任せる好きにしろ。元帥昇格は決定だろう」
思いっきり悦に浸る軍務尚書にムカついたが勅命は別な話で・・・・・
「分かった、なら好きにするゾ」
「いいぞ」
「本当に良いのか?」
「良いぞ、やってみろ少し位の事では驚かんぞ」
「分かった・・・経費が高くつくが覚えてろ」
「お前は昇進が決まった時に部下にこそ昇進をと言ったそうだな、部下を優先して自分は影に徹していたと陛下は評価していた・・・・
人を立てて自分は部下に対しての影響力を強めたと」
ロルフはそのまま帰宅したのであったとか
その後に三長官が揃い!
410年物のワインを楽しく飲んでいたが!リッテンハイム侯も加わり四人で!
ロルフの話で盛上がっていた。
ロルフが軍務尚書の部屋に入ってくる処から帰るまでの映像を密かに盗撮していたのだった。
それからは忙しく、捕虜交換の準備も勤しんで・・・・
部下は人員を補充し捕虜交換の件を急ぎ進めていた。
病院船&輸送船の調達は出来ていたが、序に帝国に住む全員にDNA鑑定をする事にした。
理由は帰還兵の家族の確認をする為だ、コレで同盟軍のスパイを捕まる、
この件で掛かる経費は莫大で無論そのDNAの簡易キッドはジークヴァルト伯爵家の会社が利益を得る事になる、
サイオキシン麻薬常習者も序にその工程で捕まえる事になるのだが。
帰還兵に関しては全員に一時金に二階級昇進を約束し、その後に軍に復帰する者は新たな階級で迎え入れる、その時には一年間の再教育が必要になりソコにも資金が掛かり!
家族が居ない者には公共住宅に住まわせる事になる、働けない者は施設に入り手厚い看護が病人も同じだ。
概算で二兆帝国マルクは二月以内に溶けて消えると予想していたが、
パウルが帰って来て一言
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