暁 〜小説投稿サイト〜
コズミック・イラから来た男
コズミック・イラから来た男
[7/8]

[1] [9] 最後 最初
ったりするな、シャレにならん被害が出るぞ」
 ケリー「分かっていますよ。自分だって大量虐殺者なんて御免です」


 UC0080年10月16日

 連邦軍に動きがあるらしい。
 北アメリカに攻撃を始めたらしいのだ。
 
 ユーリ「連中どういうつもりだ。オーストラリア大陸も、時間の問題で焦ったか?」
 ケリー「さあ向こうも量産機は、殆んど作りましたからね」
 ユーリ「後はガンダム系か」
 ケリー「UC世紀に限ればですけどね」
 ユーリ「やっぱりあるのか、CE以外のガンダムの世界」
 ケリー「ありますよ。AC・西暦・AWまだまだあります」
 ユーリ「お前作れないのか、その世界のMSなんかを」
 ケリー「無理ですね。特典決める時に、1つの時代って制限されて」
 ユーリ「それでストライクフリーダムに憧れて、CEを選んだと」
 ケリー「はい」
 ユーリ「後はパイロットだからな」
 ケリー「技術屋は人気無いですからね」
 ユーリ「まあ裏方だからな」


 UC0080年11月9日

 オーストラリア大陸がジオンの手に落ちた。
 しかし連邦の北アメリカへの攻撃がまだ続いていた。
 上層部も何が目的か、判断が付かないそうだ。
 
 
 ケリー「大佐。聞きました、ルナUを攻撃するみたいですよ」
 ユーリ「まあ、宇宙を掃除してから、ジャブロー制圧するのかもしれんな」
 ケリー「ようやくですか。もうじき2年になりますから、ここらで決着をつけて欲しいですね」
 ユーリ「そうだな。CEから来てもう2年か」
 ケリー「帰りたいですか、CEに?」
 ユーリ「さあな、どうかな今はどっちでもいいと思っているよ」
 ケリー「でも大佐はあのサハクの人間でしょ」
 ユーリ「サハクだが、俺は妾の子供だからな」
 ケリー「すみません。嫌な事を思い出させたみたいで」
 ユーリ「気にしてない。事実だからな」
 ケリー「・・・・・」
 ユーリ「それに別に差別なく扱って貰っていたからな」
 ケリー「そうなんですか」
 ユーリ「それにファクトリーで、働く様になってからは楽しい毎日だった」
 ケリー「キラやラクスに会ったんですか?」
 ユーリ「そりゃ機体を作るのに、何度か会って話したさ」
 ケリー「大佐やっぱり帰りたいんじゃ」
 ユーリ「言っただろ。こっちにもお前等みたいな連中がいるんだ。だからどちらでもいい」

 それは本音だ、転生者なんて不思議な連中と会えたんだ、UC世紀も悪くない。
 それに向こうにはもう家族はいないからな。
 あのオーブが燃えた日にな。


 UC0080年11月25日

 ルナU攻略戦が始まった。
 連邦軍は要塞に籠って出てこないそうだ。
 だけど援軍があって籠城は意味が
[1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ