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儚き想い、されど永遠の想い
445部分:第三十四話 冬の花その九
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ん」
 真理にとっての福音がだ。ここで出されたのだった。
「若しかしたらですが」
「春まで、ですか」
「はい、大丈夫かも知れません」
 確かな顔でだ。医師は真理に告げる。
「これだけお元気ならです」
「そうですか。春まで、ですか」
「私は生きられるのですね」
「それ以上はわかりませんが」
 具体的には桜の季節、そこまではだというのだ。

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