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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic2 困惑…土壁だらけの街角
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ら何でもやりすぎだ…と思うかもしれないが、これが片桐のやり方なのである。
ディザード&マギカドラゴンとアースタイガーによる空中戦は更にヒートアップしていき、ついに城北町上空で斬り合いが始まった。
アースタイガーは土壁錬成の技を応用した、大気中の水分を圧縮した巨大な棒状の矢を数発放ち、ディザードはディザーソードガンで斬り落とし更に間を詰める。
が、アースタイガーも続いて巨大な氷を左腕に錬成し、それを粉砕した細かく鋭い投げナイフをディザードに向けて放つが、それもマギカドラゴンが放つ火炎弾により大半が溶かされ、逆に火炎弾がアースタイガーに命中する。
しかし、数発はディザードに当たってしまいバランスをくずしてしまったが何とか落下だけはまぬがれた。
「きゃっ!…ふぅー、あやうく落下するところでした。」
『…やるな、竜の魔法使い!…だがそれもここまでだ!!』
「いえ、まだ…まだです!!」
『そう、決着はまだついていない!エリカちゃん!!』
「はい!!」
ディザードはディザーソードガンをガンモードに組み直すと、リングホルダーから新たにリングを取り出し右手中指に変更、ディザーソードガンにある手形を展開させその手形にふれた。
そのリングには雷のシンボルが刻まれており、ディザーソードガンに雷のエネルギーがチャージされてゆく。
『カモン・タッチング・シューティング・ゴー!!…ライトニング・シューティング・ストライク!!』
「…いきます!」
雷の銃撃…ライトニング・バレット。
そこから放たれた竜の頭部を模した雷はアースタイガーに直撃し、悪しき両翼を焼き尽くした後大地へと突き落としていく。
だが、ディザードは追撃の手をゆるめない。
マギカドラゴンは巨体をゆっくりと下げ、急降下の体制に入りアースタイガーを追う。
『ぐおぉぉぉぉ!!』
「これで、フィナーレです!!」
ディザードはディザーソードガンを魔法陣の中にしまい、新しいリングを右手中指に変更し手形にふれる。
『グッドチョイス!キックストライク!!…レディゴー!!』
足元に魔法陣が展開され、右足に魔力が集中してゆき…マギカドラゴンは自らの首をまっすぐに伸ばしてディザードをサポートする。
そしてディザードはマギカドラゴンをカタパルトにして追撃のキックを放った。
魔力満ちしライダーキック…マギカ・ブラスト。
「はぁぁぁぁぁっ!!」
『くそぉ…あいつの願いをかなえてから散りたかったあァァァァァ!!』
竜の背から放たれたその一撃はアースタイガーのみ
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