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逆襲のシャア 嘲笑する悪魔
嘲笑する悪魔
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ャアではなく、嘲笑する悪魔が浮かんでおり八つ当たりをしていたのだ。
 レズンがギュネイが、モブの様に宇宙に消えた。
 ネオ・ジオンMS全てがアムロには、自分を嘲笑する悪魔に見えていた。
 νガンダムのフルサイコ・フレームが、アムロの感情に強く反応し赤く発光していた
 ロンド・ベル隊のMSは、危なくて近づく事が出来なかった。


 ネオ・ジオン艦隊旗艦レウルーラで、その様を見ていたシャアが勘違いをしていた。

 シャア「流石はアムロ。それでこそ倒しがいがあると言うものだ。出るぞ」
 ナナイ「総帥。お気を付けて」
 シャア「長かった因縁に決着をつけてくる」

 シャアが愛機MSN−04サザビーで出撃していった。


 ラー・カイラムはネオ・ジオンの妨害を、一つも受けずにアクシズにたどり着いた。
 ブライトを先頭にプチモビ部隊がアクシズ内部に侵入した。


 遂にアムロとシャアが激突した。
 サザビーを視認した途端、νガンダムの発光現象が更に激しさを増した。
 サイコ・フレームの共鳴作用であろうか。

 シャア「アムロ! 長かった因縁もこれまでだ」
 アムロ「・・・・・・・・・・」
 シャア「フッ。言葉は不要か。では行くぞ。アムローーー!!」
 アムロ「リズーーーー!!」
 シャア「えっ?」

 フルアーマーνガンダムのアーマーが、反転していき全てサイコ・フレームに変わった。
 そう後に作られるUCガンダムの、デストロイドモードの様に。
 アムロには見えていないが、コックピットの右側のモニターに『NT−D』と。


 その様子をラー・カイラムの戦闘ブリッジで、リズは観察して端末に入力していた。

 リズ「NT−D発動と」

 ブライトが留守のラー・カイラムを預かる、副艦長のメランがリズに聞いた。

 メラン「リズ中尉。アムロ大尉のあれは何だ?」
 リズ「ああ。あれは通称『ニュータイプ・デストロイヤー』と言われるシステムです」
 メラン「何だ、その物騒な名前は」
 リズ「名前の通りですね。敵のニュータイプを抹殺するシステムです」
 メラン「抹殺・・・・」
 リズ「はい」

 メランは初めてリズに恐怖を抱き、アムロが悪魔と言った意味を理解した。
 メランは副長席に座るリズを見た。
 悪魔が勝ち誇った笑みを浮かべそこにいた。


 ブライト達がアクシズに爆薬を仕掛けて戻って来た。

 ブライト「メランご苦労。爆破準備が整った。急いでアクシズから離れるぞ」

 だが副長のメランを始め誰も返事をせず、モニター画面にくぎ付けとなっていた。
 その様子にブライトもモニター画面を見て驚いた。
 形状が変わっているνガンダムと、一方的にやられているシャアのサザビー見
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