暁 〜小説投稿サイト〜
逆襲のシャア 嘲笑する悪魔
嘲笑する悪魔
[3/8]

[1] [9] 最後 最初
を浮かべそこにいた。

 チェーンがアムロを慰めていた。

 リズ「ケッ。リア充爆発しろ!・・・そうだシャアは決着をつけたがっている」

 リズは何処かに連絡を入れていた。


 UC0093年3月6日

 サイド1、ロンデニオンコロニーでネオ・ジオンと連邦政府との和平交渉が行われた。
 ネオ・ジオンは武装解除、投降する代わりにアクシズを交換条件としてきた。
 スウィート・ウォーター開発の為に、資源衛星アクシズが必要と言うのだ。
 連邦政府高官達は総帥自ら交渉の場に現れた事で、信用してしまい大筋で合意してしまった。
 大量の金塊と共に。

 シャア「私だ。ああ簡単な物だ。計画通り進めてくれ、頼む。例の件はどうなっている」
 ???「はい。それが重大な欠陥があったと日程が大幅に遅れる見込みです」
 シャア「なんだと! 機体は完成していたのでは無かったのか」
 ???「はい。ですが再チェックした所、サイコミュ回路が動かずとの事で」
 シャア「それでは木偶の坊では無いか。急がせる方法は無いのか」
 ???「それが工員も既に不眠不休状態で、倒れる者も続出している有様で」
 シャア「こちらから何とか出来んのか」
 ???「無理です。アムロ自身が作業に加わっている状態です」
 シャア「分かった。計画を少し遅らすぞ。交渉で上手くやる以上だ」

 悪魔が勝ち誇った笑みを浮かべ通信の向こう側にいた。


 UC0093年3月12日

 本来であればアクシズ落としが実行される筈が起こらなかった。
 シャアが前回の交渉の席で突然スウィート・ウォーターに事故があり、今回は和平のみで次回に再度交渉をさせて欲しいと延期を申し出て帰り支度を始め、連邦政府高官もそれを了承した。


 UC0093年4月1日

 アナハイムのフォンブラウン工場で、遂にνガンダムが完成した。
 いや、アムロ、チェーンも呆然としていた。
 何故ならアムロの設計とかなり?違っていたからだ。

 FA−93HWS・νガンダム ヘビー・ウエポン・システム装備型。
 ・追加装甲(機動性を落とさない様にスラスターが各部に装備)
 ・ハイ・メガ・シールド(大口径メガ粒子砲2門をシールドに装備)
 ・肩部ミサイルランチャー(8基装備)
 ・ハイパー・メガ・ライフル(最大出力で戦艦の砲塔数基分に匹敵。ビームを絞れば超遠距離狙撃が可能)

 νガンダムのフルアーマー武装強化型である。

 アムロ「リズ中尉。これは何だ」
 リズ「フルアーマーνガンダムですが何か」
 アムロ「いやそういう事ではなく、依頼していない武装を何故つけた」
 リズ「はい。時間が余りましたので、ついでに強化させました」
 アムロ「俺は急いでくれと頼んだ
[1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ