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獣篇U
14 海賊王に、○○はなる。
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_「どけコラァァァァッ!」

_「急いで、夜王の元へェッ!
きっとそこに晴太くんがいるはずです!」




あらかた片付けてから銀時たちの後を追っていると、大きな爆発音と共に、神楽ちゃんが吹き飛ばされたようだ。


_「神楽ちゃんんんんッ!」

_「こいつァ、驚いたァ。誰かと思えばお宅らかァ。生きていたとはァ。団長が聞いたら、喜びそうな連中だ。地球産にも少しは、骨のあるヤツがいた、ってねェ?」


阿伏兎…?

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