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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
開戦四年目から五年目 ボラー連邦接触と地球議会選挙
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河方面司令部があるバラン星だった。

「ここを落とせばガミラス銀河系方面軍は崩壊するだろうが、ガミラスもここを決戦の場所と考えているだろうな」

「残存ガミラス艦隊を2000隻と仮定。
 そのうち、500隻ぐらいを撃沈しているから残り1500隻。
 増援が来ると思うから増えるとは思うけど……」

「叢雲はどれぐらいの増援を考えている?」

 俺の振りに叢雲は顎に手を当てて考えた上で呟く。

「ガミラスの全戦力が10000隻として、こっちに送っているのが3000隻だったはず。
 ドメル艦隊が1000隻としても増援はもう少し増えるかも?
 ガトランティスとやりやっている以上、全戦力は持ってこれないから、最大戦力でも3000隻かなと思う」

「地球側の戦力はどうなっている?」

 俺の質問に叢雲が現状の地球艦隊のデータを出す。


 インペリアルI級スター・デストロイヤー           1隻 (大破修理中)
 アクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ       9隻
 マゼラン改二級宇宙戦艦                  44隻
 グァンタナモ級宇宙空母                  2隻
 金剛型宇宙巡洋戦艦                    45隻
 ムラサメ型宇宙駆逐艦                   46隻
 フラワー型宇宙駆逐艦                   50隻+142隻−51隻 (放浪者艦隊譲渡分) =141隻
 GR-75中型輸送船                      50隻+139隻−50隻 (放浪者艦隊譲渡分) =139隻

 零式52型空間艦上戦闘機                  1668機+475機=2143機
 99式空間戦闘攻撃機                    1633機+503機=2136機

 派遣陸軍師団                       94個師団


 地球側はガミラスを太陽系から叩き出したこの機会を使って的確に装備の更新を進めていた。
 波動機関の載せ替えによる旧艦艇の戦力化とワープ能力のある艦艇の建造に邁進していたが、それに伴う練度の低下は必然的に出てくるわけで、ガミラス追討戦においては100万人近い人員を送って地上戦において貢献をしていた。
 艦隊行動をするのならば、せめてあと一年は時間が欲しいと地球側は要求している。
 ここで、プローグ側にも迷いが出る。
 このまま行けばバラン星での決戦になるのだが、既に戦線が攻勢限界点を迎えつつある現在、地球の戦力化はプローグにとっても悪い話ではないのだ。


 ボラー連邦との接触 100ほど好意的   60


「失礼します。や
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