十五日目
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創れる…そうなれば…」
「ALOも復活する…か…。
キリト、俺もアンドリューと同意見だ」
もしもALOが復活するなら…公開すべきだ。
「お前ならそう言うと思ったぜトード」
「で…話は以上か?」
「ああ…」
「そうか、なら帰らせて貰おう」
「もう帰るのかよ?」
「アイツを待たせとく訳にはいかんからな」
と葵を指差す。
「ははっ…そうか…なら連絡先を交換しよう」
「わかった…ていうかお前は知ってるだろう?」
「あー…うん」
「じゃぁお前の番号追加しとくぜ」
ケータイを弄ってキリトの番号を登録する。
「アンドリューは?」
「俺もか?」
アンドリューもケータイを出し、連絡先を交換した。
「じゃぁ、帰るか…葵!」
出口に向かいながら葵を呼ぶ
「終ったのか?」
「ああ…終ったさ…なぁ、ALOが復活したら、お前もやってみないか?」
といいながらドアを潜る。
「オレが?」
「そう」
「んー…ママが良いって言うかなぁ?」
「説得は手伝うぞ」
「灯俊が言うなら大丈夫だな!」
そしてこの翌日、全世界に向け<THE SEED>が公開された。
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