巻ノ百二十七 戦のはじまりその六
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す」
それならというのだ。
「それがし文句hありませぬ、ただこの度の戦ではです」
「武勲を挙げるか」
「この槍で持って」
傍らにある見事な槍を見つつ答えた。
「そうさせて頂くだけです」
「そう言ってくれるか」
「それがしも三河武士です」
だからだというのだ。
「槍で生きてみせまする」
「そしてか」
「大御所様をお守り致します」
「そうしてくれるか」
「槍奉行に任じて頂いたからには」
それならばというのだ。
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