第25話
[3/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
つもりなのか!」
「あはは、乗った……!それじゃあ妖精、昨日の決着をつけようか!?それと昨日受けた”貸し”を倍にして返させてもらうよ、”殲滅天使”!?」
リィンの問いかけを聞いたシャーリィは武器を構えなおしてフィーとレンを見つめ
「望むところ。」
「うふふ、やれるものならやってみなさい♪」
対するフィーも武器をシャーリィに向けて宣言し、レンは大鎌を構えて不敵な笑みを浮かべてシャーリィを見つめた。
「灰の起動者に”重剣”、”聖竜”に”魔弾”―――アルゼイドの娘と槍のヴァンダールも参りますわよ!」
「上等だ……かかって来いや小娘共!」
「いざ、尋常に勝負――――!」
そしてリィン達はそれぞれ分散してそれぞれが戦う相手へと向かい、デュバリィ達との戦闘を開始した!
「二の型―――疾風!!」
セレーネと共に人形兵器達に向かったリィンは電光石火の攻撃で先制攻撃を人形兵器達に叩き込み
「「…………」」
リィンの先制攻撃を受けた人形兵器達は強烈な盾による攻撃で敵を気絶させるクラフト―――シールドバッシュでリィンに反撃したが
「!―――緋空斬!!」
リィンは攻撃が当たるギリギリのタイミングまで引き付けて後ろに跳躍して回避した後炎の斬撃波を放って反撃を叩き込んだ。
「集束せし聖なる光よ、炸裂せよ――――ホーリーバースト!!」
「「!?」」
その時魔術の詠唱を終えたセレーネが高火力の魔術を発動し、セレーネの魔術によって発生した集束した光の魔力による爆発をその身に受けた人形兵器達は怯んだ。
「二の型―――大雪斬!!」
「そこです――――スパイラルピアス!!」
人形兵器達が怯んだ隙を見逃さないかのようにリィンは跳躍して人形兵器の頭上からの強襲攻撃で、セレーネは人形兵器に詰め寄って捻りを加えた突きによる攻撃でそれぞれ人形兵器の片腕の関節部分を攻撃した。すると二人の攻撃によって関節部分が破壊された人形兵器達はそれぞれ盾を持つ腕が地面に落ちた。
「「…………」」
片腕を失った人形兵器達だったが、腕を失った事に気にせず残りの片腕に持つ戦斧でリィンとセレーネに攻撃し
「!吼えろ、蒼き龍よ――――蒼龍炎波!!」
「ハッ!雷光よ、我が右腕に宿れ――――サンダーストライク!!」
それぞれ後ろに跳躍して敵の攻撃を回避したリィンは太刀を振るって闘気で発生した蒼き炎の竜を、セレーネは右腕に集束させた雷光のエネルギーを解き放って人形兵器達に止めを刺した!
「「「ガウッ!!」」」
軍用魔獣達は自分達に向かってきたフォルデとステラ、そしてエリオットにそれぞれ襲い掛かったが
「―――させません!そこっ!!」
「「「ガ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ